ハーメルン
危険指定存在徘徊中
何が始まるんです? 会議だよ‼︎全員集合‼︎

その言葉で会議室は静かになった。
「とりあえず私からは現状接触せずに監視だけしておくことを提案したいのだが、異論はあるかね?」
その場に手を挙げるものはいなかった。あまりにも分からない存在な為、全員触らぬ神に祟りなしと考えたのだろう
「異論はないか・・・ではペルシカ発案の名ではあるが、この存在を『万能者』と命名し、現状あまり接触をせずに監視をすることを決めr」
その言葉を言い終わろうとしたその時だ

「大変です‼︎例の存在が放射線・コーラップス重度汚染地域に入っていった事が確認されました‼︎」
慌てて会議室で入ってきたものがその衝撃的な言葉を言ってきた時

あるものは机に強く頭を打ち付け、あるものは口をあんぐりと開け、ヘリアントスは今回も合コンに行けないことを察して涙目の顔を両手で覆い、クルーガーは目頭を押さえるしかなかったという

※馬鹿が本当に(ry


余談だが、『万能者』の存在に関しての情報が後方管理職に伝わり、藁人形にその写真を貼り付けて五寸釘を刺しているもの、その写真を見ながら呪いの言葉を吐き続けるもの、丸太に貼り付けてチェーンソーで丸太ごと切るもの(このことはとある少女がやっている)が確認され始めるのは別の話

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