黒龍王とシンフォギア
前回、世界融合によって繋がってしまった【シンフォギア勢】と戦うことになった【黒龍王】こと【リュウガ】。
『ハアァ!!』
「ハアァ!!」
そしてリュウガは現在、青髪の少女【風鳴翼】と剣を交じり合わせている。
彼女の剣は【天羽ヶ斬】という聖遺物である。
「私たちを忘れてもらっちゃ困るデスよ!!」
「あなたの相手は一人じゃない…」
【切・呪りeッTお】
【α式・百輪廻】
すると、リュウガの後ろからカッターと刃が回転しながらリュウガを襲う。
リュウガはそれに咄嗟に気づいてジャンプしてそれを避ける。
リュウガの前にいた翼もリュウガがジャンプしたと同時によけた。
「そこだ!!」
【BILLON MAIDEN】
リュウガがジャンプしたところを狙って銀髪の少女【雪音クリス】は4門の3連ガトリング砲を一斉射撃した。
リュウガはそれを空中で体制を変えてなんとかよける。
リュウガは皆から離れたところで着地する。
『なるほど……お前等結構手練れだな。そんなコンビネーションは普通はできない。かなり戦い慣れてるな』
「当たり前だ!あたしたちは今までたくさんのはぐれ悪魔を狩ってきたんだぜ!」
「あなた程度に遅れは取らない…」
『程度……『あなた程度』か…フフフ、ハハハハハハハァ!!』
「なにがおかしいんデスか?」
『確かにそのコンビネーションはすごい!それは褒めてやろう!!だが…その程度では俺には勝てない!!』
《SWORD VENT!!》
リュウガが『オレンジを模した剣と銃剣』が描かれたカードをバイザースキャンすると『赤黒いオレンジを模した剣』【大橙丸】と【無双セイバー】が装備された。
この武器は【武神鎧武】の武器である。
リュウガはダークライダーの武器を召喚できるようにしていたのだ。
「なんデスかあれ?……オレンジ?」
「武器を持っただけでは私たちには勝てない!!」
そうして翼は持っている剣、【アームドギア】を巨大化させてリュウガに振るった。
【蒼ノ一閃】
すると翼の振るった剣から蒼い斬撃がリュウガを襲う。
対してリュウガはカードを一枚取り出し、バイザーにスキャンした。
そのカードは【オレンジ色の戦国鎧武者の紋章】のカードをスキャンした。
《FINAL VENT!!》
そしてリュウガは【大橙丸】と【無双セイバー】を合体させて【ナギナタモード】にした後、【無双セイバー】の方に赤黒い色のエネルギーが貯まる。
そしてそれを振るうと赤黒い色の斬撃二つが翼に当たり、翼を赤黒いオレンジ型のエネルギーで動きを封じた。
「なんだ、これは!?」
そうした後、リュウガは動けなくなった翼にそのまままっすぐ向かっていき、【無双セイバー】の強力な斬撃で翼を切った。
「ぐあああぁ!」
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