会議ってめんどくさくない…
前回を簡単に 過去を話したよ。
あれから数日経ちました。
ここで問題です。私は今何処にいるでしょーか?
正解はーーーー
セラフォルーに駒王学園へ強制連行されました。
おかしくない。ねえ、学校から帰って来たら家の中にいるんだもん。ちなみに、家は普通の一軒家である。
そして、そのまま拘束され駒王学園に逆戻りですよ。
マジわけわからん。なんで俺がつれてこられるんや。
そんな事を考えていると
「連れてきたよ~!!」
セラフォルーが扉を開けながらそう言った。
その扉の先を見ると…
わー。皆こっちを見てるよ。
ホントなんで連れてきたの!! 俺場違いでしょ!!
「久しぶりだね。シオン」
そう言ってきたのは俺の昔からの知り合いの1人。
サーゼクスだ。
「ああ。久しぶりだな。サーゼクス」
俺がそう言うとリアス達が驚いたのが見えた。
まあ、そりゃ驚くよね。自分の兄が知り合いなんだもん。
そんな事を思いながら俺はサーゼクスに話かけた。
「わりぃな。お前にここを紹介してもらったけど結局見つかっちまったよ。」
「なに、謝ることはないさ。それよりもどうだい学生生活をおくっている気分は?」
「最高だね。戦っていた時よりも数十倍充実してるよ。」
「そうか。それは良かった。」
俺とサーゼクスがそう言い笑いあっていると
「え! サーゼクスちゃんシオンがここに居たこと知ってたの!!」
「ああ。彼にここを紹介したのは私だ。」
「じゃあ、なんで教えてくれなかったのさ!!」
「彼に君には言わないでくれと言われてたからね。」
「ひっどーい!!」
サーゼクスとセラフォルーの言い合いが始まってしまった。
言い合いというかセラフォルーが一方的に責めてサーゼクスが流しているだけだが。
はーそろそろ止めるかと思い俺が言葉を止めに入ろうとすると
「そろそろ会議を始めねぇか。」
とちょうど俺の向かい側にいる男が声をかける。
誰だっけあいつ?と俺が考えていると
「そうだな。すまない。アザゼル」
とサーゼクスが答える。
あー、あの堕天使陣営の総督か!! 中二病の!
「そこのお前さんもずいぶんと久しいな。」
アザゼルは視線を俺に向けそう言う。
「そうだな。久々に過ぎてお前の顔を忘れてたよ。」
「相変わらずくそ生意気なガキだ。」
アザゼルはそう言いながら視線をサーゼクスに戻す。
「さて、では会議を始めようか。」
サーゼクスがそう言い会議が始まった。
俺なんで連れてこられたんだろと思いながら話を聞き始めた。
一誠視点
会議のため俺達が待っていると最後セラフォルー様と紫苑先輩が入ってきた。え! なんで先輩が!!
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