第7話「デッキのチラ見はやめました」
第7話 「デッキのチラ見はやめました」
前回!!!
環境の一角、閃刀姫-レイと決闘するため工場へと訪れたドロッセル
しかし、レイとのソリが合わず、口喧嘩の末決闘に発展
結果的に決闘は叶ったがブチ切れ状態の環境相手に勝てるのか!?
勝負は1勝1敗で最終3セット目に至るのであった...!!!!
「この最終戦、全力で取りに行かせてもらうわ! この"最終兵器"でね!」
「最終兵器ねぇ、こっちも全力で行かせてもらうわ、覚悟なさい!」
お互いサイドチェンジを終え、2戦目で敗北したドロッセルは"先行"を選択し
3戦目が始まった
「先行ですって? 面白いわね」
「先行用にデッキをシフトすることで相手のメタを無駄に終わらして盤面を強化する
これがスイッチkozmoよ!」
「私のターン、手札からkozmo-フェルブランを召喚しカードを2枚セット
ターンを終了するわ」
「そしてエンドフェイズにライフを500払ってデッキからシミター・エルファイバー・スリップライダーを選択する」
「じゃあデッキ側のカードで」
ドロッセルの効果の確認に対してすぐさまデッキ側のカードを宣言するレイ
そして、エルファイバー・スリップライダーが墓地に送られた
ドロッセル
LP7500 手札3枚
「それじゃあ私のターン、ドロー
手札からマルチロールを発動するわ」
「その瞬間罠カード"戦線復帰を発動し、墓地のスリップライダーを特殊召喚! 特殊召喚成功時の効果でマルチロールを破壊する」
マルチロールがある限り閃刀は粘り強い戦闘が可能になるため真っ先に止めなければならない
「ふふふ、そこで止めざるを得ないのはわかっている
本命はこっちよ! フィールド魔法"闇黒世界-シャドウ・ディストピア"を発動」
「シャドウ・ディストピア..魔王か!!」
ドロッセルが"秘密兵器"の正体に気付いた時、既に手遅れに近い状況にあった
「手札からエンゲージを発動しレイを手札に加え、そのまま通常召喚!
バトルフェイズに入るわ! レイでフェルブランを攻撃!」
「....ぐぅぅしかたない! 攻撃対象にされた時、フェルブランをの効果を発動し、自身を除外して手札からダークシミターを特殊召喚!」
「どうぞ、効果を発動したら?」
「(仮に効果を発動しなかったらスリップライダーが倒された後に効果を使ってくるだけ..だったらここでやるしか)
わかってるわよ! シミターの特殊召喚成功時の効果でレイを対象にとって破壊するわ!」
「当然チェーンしてレイの効果を発動! シャドウ・ディストピアの効果で、リリースをする時、私は相手のモンスターも選択できる! よってシミターをリリースしてEXデッキから閃刀姫-カガリを特殊召喚!」
「でも効果は残ってる! レイは破壊されるわ」
「その程度痛くも痒くもないわ! 私はカガリの効果を発動し、墓地のエンゲージを手札に加える」
「それはさせない! 罠カード"迷い風"を発動
カガリの効果を無効にして攻撃力を半分にする!」
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