ハーメルン
Parallel Worid of ZI-O -仮面ライダーピリオド-
Fatherの願いとKidの思い/2016
ジオウはピンクカラーに両手にハンマー型の武器『ガシャコンブレイカーブレイカー』を付けたエグゼイドアーマーを、
ゲイツは左腕に炎の形の、右腕に氷の形の剣『ガシャコンソードソード』を装着したブレイブアーマーを、
そして私は右腕に大型ライフル『ガシャコンマグナムマグナム』を付けてマントを羽織ったスナイプアーマーを装着する。
「ノーコンテニューで!」「なんかクリアできる気がする!」「クリアしてやるぜ!」
「俺に切れないものは無い。」
「ミッション開始っと♪」
私達はそれぞれ相性のいい相手と戦う。
ジオウはガシャコンブレイカーブレイカーでアナザーエグゼイドに殴りかかるがそのエフェクトは『ヒット!』。英文字にしろや。
しまいにはチョコブロックを目の前に出したかと思いきや、それを叩き壊して破片をぶつけていく。それ絶対エグゼイド違う。ほら、永夢先生も苦々しい顔してるじゃん!
一方ゲイツは両腕のガシャコンソードソードを振るいながら、たまに炎で壁を張り、氷で足場を作って攻め立てる。彼の方が毎度毎度受け継ぎ方が正しいような。
私はガシャコンマグナムマグナムを撃ち一定の距離を保つ。隙を見てアナザースナイプが接近し爪攻撃を仕掛けてくるが、マントを翻して防御、さらにマントに付与されたスタン効果をお見舞いする。続けてハンドガンモードに変形させてゼロ距離での乱射を繰り出す。
「さぁ、ゲームセットだよ!」
『
Finish Time!Critical Time Impact!
』
ハンドガンモードのガシャコンマグナムマグナムの銃口を斜め上に向けて連射を行う。撃ち出された弾はアナザースナイプの上空で拡散して雨のように降り注ぐ。周辺に煙が捲き上るが今のは陽動。すかさず本命のライフルモードに変形させて、急所を狙った必殺の一発を放つ。その一撃でアナザースナイプは断末魔を上げて爆発する。
私はそれを見届けずに背を向けて、爆炎をバックに去る。
その後飯田さんは急いでケイスケ君の元に向かって、ケイスケ君は飛彩先生の手術を受けて無事回復したとのことでした。
廃ビルの一室に1人の男がボロいソファに座りながら笑っている。
男はライドウォッチによく似た『アナザーウォッチ』をカチカチとイジる。
「やっぱ正式契約無しのアナザーライダーは従者程度にしかならないか…。さてと、次は正規の方法で生んでみるか…?」
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