ハーメルン
ネロ帝が女のわけないだろ!いい加減にしてくださいお願いしますから!!
登場人物たちのあらすじ2

【ルシウス・クイントゥス・モデストゥス】
最近は漫画版ヒロインと結婚するつもりないだろと思われるくらい別れた妻のこと引きずっている男。前世では母子家庭の長男として生を受け、物心ついた頃から母や妹のために近所の横丁でお手伝いしてお駄賃をもらい妹のおもちゃなんかを買ってあげたりした。学生時代も学校に隠れてバイトを掛け持ち、すべて学費や生活費にする。母がなくなり、妹が独り立ちするまで面倒を見てきたが、内心は一人になりたいとずっと思っていた。妹に彼氏ができて家を飛び出しようやく一人になれたが、今まで家族のために生きてきた彼は自分のやりたいことが分からず、だれもいない家の中で彼は悩み続ける。彼は自分が空っぽであったことに気づいたのだ。趣味の読書に日々をただ費やす中、妹からのDV被害のメールを見て飛び出し二人で遠い場所に引っ越した。自分の残りの人生は妹のために使おうと決意し、彼は妹の幸福のために働き生きていく。妹も兄に依存したが、やがて良き男性と出会い結婚した。妹の結婚式の帰り、すべてをやりきった彼は妹の元カレに気絶させられ風呂の中に沈められる。その頃、何も知らない妹はこれからは兄が自分のしたいことを見つけ、我慢せずにわがままに生きていけることを願ったのだ。それが運命か皮肉か今のルシウスを作っていた。まあ、妹も今の兄を見たらやりすぎで白目剥くかな。

【シンプソン】
弟子一号。名前が例のご長寿アニメと同じでやだという理由で、神父とあだ名がつけられたかわいそうな男。見た目はどこぞの童話作家と同じ名前の神父さま。昔はおとなしい美少年で面倒見のいいルシウスにくっついてたが、ルシウスを守るために筋トレしすぎて強面になってしまった。ダンベル何キロ使ったの?今回は少佐や伯爵からある程度の情報を得ていたので戦争が終結し、ルシウスも帰ってくるのを知ってたので落ち着いていたが、知らなかったら一番暴走してただろう。

【名無しの男】
弟子二号。名無しだったが軍のお偉いさんという理由だけで少佐とあだ名がつけられた太った男。見た目は戦争大好きなナチスのあの人。アラヤの切り離された感情が変質して狂気を生み、戦争により壊れた世界を正そうとしたがルシウスに色々餌付けされてやめた。食事も戦争もルシウスのくれるものが美味しいらしい。今回の件で元老院や邪魔な組織を一掃し、アグ様もなにやら一枚かんでたとか。後編で明らかになるがいろいろゲスいぞこの二人。

【アルトルージュ・ブリュンスタッド】
弟子三号。色々な異名があるが吸血鬼という理由で伯爵でもないのに伯爵とあだ名がつけられた少女。これにもヴラドパパも激おこ。公式では月姫の最強妹さまの姿だが今作ではロ●カードさん。べつに性別男じゃないからボイスが麻婆神父ではないよ。ガイアのバックアップで空想具現化に目覚めた彼女の力はルシウスの温泉探知機として機能している。ぶっちゃけ建設作業なんてできないから日がな一日ルシウスの影に潜んでは眠りそうな彼を起こしている。物理的なエナジードリンクで過労死して翼がさずかっちゃうと、ペットの絶対人類殺すわんちゃんもこれには憐れんだ。何気にルシウスに好意を持つ女性キャラではかなりの古参。最後にこの伯爵が隣にいれば良かろうなのだぁ!と計画を立てている。

【とある暗殺者教団の教主】
弟子四号。妻との入れ替わりで現れなんか漫画に出てきそうな如何にも執事が似合うという理由で執事とあだ名がつけられた老人。見た目はどこかの英国機関で死神やってそうなおじいちゃん。実は肉体いじって老人ムーブかましてるが正体は童顔のご長寿。今まで送られてきた守護者や暗殺者をお掃除してくれてた綺麗好きな執事さんです。あの御技を使うけど正確には山の翁ではない名無しの教団の教主。名もない暗殺者が集まり歴史に名を残すことなく影で消えていくある意味真の暗殺者たち。数年前に娘と喧嘩別れをしてほかの部下に教主を譲り、現在は執事兼浴場技師に再就職中。

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