ハーメルン
転生して電子生命体になったのでヴァーチャル配信者になります
#16 雑談とこれから予定
「ですね~今優先して夏の雲のデータを集めているところです~このデータ自体はそれほど回収するのに時間はかからなさそうです~雲自体は無くならずに今も空の上にある訳ですからね~」
『雲ってあの灰色のやつか』『灰色?白じゃねえの?』『灰色だろ、見たこと無いのか?』『無い。映像データでは白く見えるんだが……』『あっ(察し)』『地下住み民だったか、すまん』『灰色なのは雲が薄すぎてそう見えるだけだ、昔は白く立体的に見えてた。らしい』
「白いのは雲が水滴や氷の粒の集合体だからなんですよね~今回水を実装できたことで、モデリングした雲よりも水を使って制作した雲の方がよりリアルに表現できるはずですので~ご期待ください~」
『立体的な雲とかなかなかお目にかかれないぞ』『いつも空に浮かんでるのは薄くて灰色のぼやけたものだしな』『雲、ご期待ください』『地下民な俺のためにもどうか頼むぜ』
「あとですね~メイクの投票で決定した滝の制作も始めていこうかと思います~こちらは少し悩んでいる事がありまして~みなさんの意見を聞いておこうかと~」
『なになに?』『何でもきいてくれよな!』『今なんでもって…』『滝の裏は当然隠し洞窟にしてね』『滝壺の中から泳いでたどり着ける洞窟は当然ありますよね?』
「え~と、需要があるなら~つくります~……はい」
滝に決まったとたんみなさんのロマンがどばどば溢れてきますね。コメントのほとんどが滝にどのようなギミックを仕込むかの話し合いの場になっております。まあ遠慮なくアイデアを出していただけるのはこちらとしてもありがたいです。
「それでですね~悩んでいるのは滝の規模なんですよね~数メートル程度の小さな滝にするのか~数十メートルの大瀑布にするのか~……と思ったのですが、コメントのいろんな要素を追加するなら大きいものにしたほうがいいですね~」
別に巨大にしても私ががんばる量が増えるだけで問題はありませんしね。
「では大瀑布制作にけって~い、さすがに出来上がったものだけお披露目するのはもったいないと思うので制作途中も配信で流したいと思いますので期待しててくださいね~」
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