第14話・港町の海賊
荒ぶる海の上に浮かぶ一つの大型船。
その甲板で一人のゾーラ族が膝を付く。
【お前はこれで終わりなッ!!】
空に浮くそれが放つは黒い閃光。それがゾーラの青年の胸を貫いた。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――ッ!!」
悲鳴が響き渡り、笑い声がこだまする。
荒ぶる嵐に悲鳴はかき消され、それは静かに宝箱に封じ込められた………
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