数日ずつ日が進んでるけどちゃんと絡ませろよ!
ー風夏sideー
今日も一日、頑張ろー!今日はフェイトが転校してくるから少し楽しみが増える気がする。
私が居ない間にフェイトが来て、アリシアに楽しそうに話をして、更にはプレゼントまで貰ったらしい。
わたしはそのプレゼントの中身を知らないけど、見たら絶対驚くと言われてた。あっはっは!私がそんな簡単に驚くかー!(フラグ)
そして、チャイムが鳴り朝のホームルームが始まった。
朝の煩わしい先生の話も終わり、転校生の紹介が始まり、私は絶句した・・・そして、傾けてた椅子を倒してしまい、頭を打った・・・痛い・・・え?なんでアリシアまでいるん?
・・・どぼじでごんなごどずるの〜〜!ぶれじあざーーーーーん!
ーフェイトsideー
ふふ、驚いてる驚いてる。
アリシアが「こうした方がサプライズっぽい!」って言い始めた時はどう鎮めようか悩んだけど、私も結構ノリノリでやってしまった。なのは達も内緒にしてたらしく、あんなに驚くとは思わなかったけど・・・というか頭痛そうだ・・・大丈夫かな?
・・・それより今は、クラスの子達の相手で手一杯だ・・・
それから風夏と話せたのはお昼の時と、帰ってる時の数十分だけ・・・なんだろ、このモヤモヤする感じ。もう少しだけ、もう少しだけでいいから・・・
私に振り向いて欲しい・・・私に話掛けて欲しい・・・私に・・・笑いかけて欲しい・・・そしたら私は、まだ頑張れる。
風夏の為なら、私はもっと頑張れるから!
だからお願い・・・私にもっと貴女を見せて?
ーはやてsideー
・・・少し先生に悪い事してしもうた。けど、しゃーない・・・この足は治せへん。そう思ってしまうと少し寂しくなってしまい、先生に八つ当たりしてしまった。
今日は少し寄り道してもらおう、そう思ってた時に病院のエントランスですずかちゃんに会った。それで少し話をして、童話の本も借りる約束をした。今日は風夏ちゃん居らんねんな・・・しゃあない、風夏ちゃんにも予定とかあるし、多分今日もちょい遅い時間にスーパーに行けば会えるから
え?なんでそんな事分かるか?
良妻は相手の時間割は把握しとくもんや
ーなのはsideー
今日の朝、風夏ちゃんに 「いつか、私が必要になったら言ってね?絶対力になるし、守ってあげるから」と言われてしまった。
いつの間にか、そんな顔してたのかな?
確かに、落とされた翌日とかはあれだったけど・・・今朝はそこまで酷くは無かったはず・・・やっぱり、風夏ちゃんには分かっちゃうのかな?それとも、アリシアちゃんが何かした?・・・どちらにしても、今回の事件には巻き込んじゃいけない。どれだけ異様な力を持っていても、私の大切な人には変わりはないから。
そういえば、風夏ちゃん・・・私が落ち込んでる時よく歌を歌ってくれたっけ・・・あれ、なんて歌なんだろ。今度聞いてみよ!
そして暫くして、レイジングハート、バルディッシュ、アルシェ、フォーチュンドロップが帰ってきた。アルシェはプレシアさんが風夏ちゃんから預かってた機体で向こうに戻るついでに渡してくれと頼まれたのだ。
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