幼女にたい焼きあげたら懐かれた
白い魔王さんから今まであった事を聞いて私!泣きました!
唐突に何言ってんだこいつとか思われるかもしれないですが!泣きました!
だって!悲しいじゃぁん!?お父さん事故ってそれを毎日お姉さんが看病してる!その間お母さんとお兄さんがお店を忙しそうに切り盛り!・・・けど白い魔王さんは家で1人寂しく帰りを待つ!そんなんクァナスィスギルヤロォ!
私が泣いて白い魔王さんが泣かないわけがないダルルルルォ!?一緒に泣きましたとも!こんなん泣かない方がおかしいやろぉ!だって!だって!そんなの5歳児(?)が背負うものじゃないよぉ!
まぁ、私に何が出来るんだって話になっちゃうんだよね・・・全く関係ないけど考えも口調も女の子になってしまった。もうこれは修正力の勝利だね!セカイハツヨイ
「あ・・・えっと、たい焼き・・・食べ終わっ・・・ちゃった?」
「え、あ、うん。ごちそうさまなの」
「あ・・・うん、お粗末さま?」
くっ!ここでもコミュ障の呪いが!緊張とコミュ障のダブルパンチは痛すぎる!他の作品のオリ主さんとかどうやってコミュ力付けてるんだ!教えてくださいお願いします!
「ありがとなの、話を聞いてもらっただけじゃなくてたい焼きまで貰っちゃって・・・それに、私のために泣いてくれて・・・」
「あ・・・うぅんいいのいいの・・・私が勝手にした事だから・・・」
あぁ・・・こういう時、コミュ障ってほんと辛い・・・
何話したらいいか分からない。けどなんか、白い魔王さんが悲しんでるのは・・・見てて心苦しい。
なんとかしてあげたい、けど私に何が出来る?
・・・私に出来る事・・・んー、何も無い気がする。
そんな事を考えてると白い魔王さんがこんな事を言ってきた。
「ねぇ、貴女のお名前を教えて?私も教えたんだからいいでしょ?」
「え、あ・・・うん、私は風夏、藍染 風夏だよ・・・高町さん」
「なのはって呼んで!私も風夏ちゃんって呼ぶから!」
「あ、はい・・・なのはさん」
「次にさん付けしたらなのはは貴女に何するか分からないよ?」
「何を恐ろしい事言っとるんディスか!白いm「それ以上言ったら叩くよ?」・・・あ、はい分かりましたなのは・・・」
「よろしい!」
白い魔王さん怖い、いつかほんとに殺されそう。桜色の収束魔砲で・・・うっ、頭が!
そんなアホらしいことを考えつつ今日はこの辺でお別れしようと言うと白い魔王さんから
「また明日・・・ここに来てくれる?」
と言われました。そりゃ私もね?暇ですよ?それでもね? 貴女に来いと言われて来ない命知らずは居ないわけで・・・ここで断ったら命は無いよ?みたいな目で見られてそれでも断る人がいるなら私はその人をバカと呼ぶよ!
「え、あ、もちろん!私もなのはともっとお話したいもん!」
大丈夫だよね?当たり障りないよね?!
今のお話がO☆HA☆NA☆SHI☆にならない事を祈るよ!
「よかった!断られちゃったらどうしてくれようかと!」
言い方が怖すぎ!それとなんでたい焼き食べて少し話をしたら目からハイライト無くなってるの!?それでずっと見られてると怖いんだって!これ未来に誰か他の人と喋ってたら問答無用でバスターブッパされるんじゃないかな!?
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