ハーメルン
私は護る小人を
第42話 火を惜しみつつ


だから私は旅に出る、それが異邦人である私の中にあるもの、でもやっぱりピニャが心配だなぁ。
お父上の処刑から始まる国家運営なんて、逆境の中にあるから。

その中に私が出来ることは無いけど、でも彼女には彼女を補佐する人達が大勢いるから…。
例え私の事を忘れても私はいっこうに構わない。
だから、私は三人を連れてファルマートを出てここに立つ。
目の前に広がる灰色の大地に一歩、歩き出す。

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