グランドオーダー 前編
優side
原作への介入を済ませた次の日、僕は家でとある記事を見つけた
なんでも発売しているハロ型時計をもってダイブギアにセットしてからダイブすると、そのハロと一緒に出歩けるらしい
「へぇ、凄いなぁ」
「フォウ?」
『それは良いことを聞きました』
「あ、アルトリアだ、どうしたの?」
最近、家のハロは片言ではなく普通に話している
最初は凄い片言だったのに…………アップデートでもしたのかな?
『せっかくですから、今度ダイブするとき私をつれて行って下さい』
「へ?」
『ず、ずるいよアルトリア!僕だってマスターてダイブしたいー!』
『あの、沖田さんはまだいいかな~って』
「と、取り敢えず次のダイブにはアルトリアを連れてくよ。その次にアストルフォね」
『さすがです、ユウ』
『次の時かー、約束だよマスター!』
『アナタタチ、モウコノシャベリカタ、ヤメたんですね』
『まぁ、正直言うとめんどくさかったので』
「なんの意味だろ?ま、いっか。いくよーアルトリア」
『はい!』
そう言ってガブリエルをケースに入れて、もう片方の手でハロを持ち店に向かう
今日は僕とユウとウィルで会う約束をしているのだ
いつも通り、店長に挨拶してダイブルームに向かい
席に座りダイブギアをつけガブリエルをのせる
そしてガンプラの隣の凹みにアルトリアをセットする
『Setting HaLo name
アルトリア・ペンドラゴン』
『Are you ready to dive……GO!』
目を覚ますと、何時ものミッション受注スペースだった
格好はやはり着物の少女、アバターは容姿を帰るのにお金が掛かるらしいのでこれでいいと思ってる
「やっぱり着物って馴れないなぁ、そう言えばハロってどうなるんだろ?」
すると、僕の足元に光が集まりだし、球体を作っていく
そしてそれは、僕の知るハロになった
『ユウ、なのですか?』
「うん、そうだよアルトリア」
「な、なぜ女性の容姿なのですか?」
「名前と性別以外を適当にしたはこうなったんだ」
「な、なるほど。」
「うん、それじゃあ行こうか」
『了解です』
そう言って歩き出すと、その後ろをガンダムのアニメのように跳ねたり転がったりして着いてくる
みると、待ち合わせには既に二人が来ていた
「お待たせしました!」
「やぁユウ、そんなに待ってないから大丈夫だよ」
「俺もだな、それよりお前の後ろに着いてきてるハロってダイバーか?」
「いや、GBNに一緒にダイブ出来るハロ型時計だよ」
「そういやお前んちハロ三体いたな」
『アルトリアです、ユウがお世話になってます』
「本当に、ハロ型時計なんだよね?」
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