ハーメルン
毛玉さん今日もふわふわと
前夜


うん、そうだね、るりとか泣き叫びそうだね。
寝室から外へ出る扉へ真っ直ぐすすんで外に出る。
そこにはちゃんと桶をもってアレをする二人と背中をさする柊木さんの姿があった。

「文、何か大事な話、あるんでしょ?」
「うっぷ………えぇ、まぁ。そんな話もあったような気がしますね」

おい………腹蹴るぞ。

「冗談ですって、そんな目で見ないでください」

桶から手を離し顔を上げこちらに目を向ける文、その顔は真剣そのものだった。

「状況が変わったんですよ、いろいろとね」
「変わったって、つまりどういうことよ」
「そうですねぇ例えば………私のお腹とか………う、お—————」

桶の中の量が、また増えた。

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