副作用
視線を後ろに向けると確かに他の客が列を作っていた。これ以上仕事の邪魔をしてはいけないと二人はその場を後にする。
その後もライは慣れた対応を見せ、忙しい昼時の混雑も素早い反射神経を活かして適切に仕事をこなしていった。
後に古寺は思う。少なくともこのための副作用ではないだろう、と。
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