有村の嘘
明日香「私も同じ気持ちです!これからよろしくお願いします///」
え?えぇー!?
優成「え、えーと?」
マジでよく分からないんだが。記憶失う前の俺は何してんだよ。
明日香「私、優成くんと付き合えるのが夢で///」ナキナキ
優成「いや、泣くなよ笑。」
いや、どう答えればいいんだ???????とりあえず、
優成「用事があるから今日はこれで帰るわ。」
明日香「は、はい///。明日からよろしくお願いします///。」
タッタッ
______________________________________________
マジでなんだったんだろ。そもそも、記憶を失う前まで俺はどんなやつだった?
優成「なぁ母さん。記憶を失う前の俺ってどんなやつだった?」
母「えーとね、すぐに人の事を撫でる癖があるかなー。あと、蘭ちゃんの事が気になってだんじゃないかな?笑」
優成「俺があいつのこと…?いや、ねぇだろ笑。」
でも、もしそうだったら有村さんは?俺はいつ言ったんだ?明日聞くしかないか。
母「やっぱり、蘭ちゃん達に話した方がいいんじゃないのかな?」
優成「話したくない。話すとしてももっとにする。」
母「そう。私は話した方がいいと思うけど。先生が言ってたけど、あの子達と一緒に居れば、少しづつ記憶が戻るかもしれないって言われたわよ。」
優成「うん知ってる。だからバレないように少しづつ記憶を戻していきたい。」
母「話した方が効率いいと思うけどな〜。」
優成「もういいや。おやすみ。」
母「おやすみ。」
ここで閃いてしまった。あいつらに聞けばいいんだ!
______________________________________________
ピヨピヨピヨピヨ
優成「はっ!やっぱり頭いてぇ。」
いつもより1時間起きるのが早いし、散歩でもするか。
優成「昼飯用にパン買ってくか!」
バタンッ
______________________________________________
「いらっしゃいませー。」
???「むむむ、ゆーくんではありませんか〜。」
優成「モカも来たんだな。」
モカ「モカちゃんは、朝昼夜のパンを買い込んでいるのです〜。」
優成「そんなに買うのね笑。」
モカ「このままゆーくん家向かっちゃお〜。」
優成「ほい。」
______________________________________________
優成「なa」
巴「今日は優成もモカもはやいな!おはよ!」
モカ「ゆーくん?」
優成「えーとね。巴にも聞いてもらうか。俺の好きな人って知ってる?」
モカ・巴「え?」(これってもしや蘭のことを…!)
優成「やっぱ知らない?」
モカ・巴「いや(〜)、イニシャルで。ずばり(〜)、R.M」
優成(R.Mか。じゃあ有村は違うってこと?いやシンプルにこいつらが知らないってことがあるかもだし。)
[9]前書き [1]次 最初 最後 [5]目次 [3]栞
現在:1/2
[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク