蘭の感情
蘭「どっか行って。」
優成「え?」
巴「蘭!急にそんなこと言い出してどうしたんだよ!」
蘭「巴には関係ない。」
巴はとても怒っている。今にも手を出しそうだ。
優成「どうしたんだ?俺が何かしたか?何かしていたのならごめんな。」
蘭「……。」グスッ。ダッ。
つぐみ「蘭ちゃんどーしちゃったんだろう…。」
モカ「ゆーくん〜。追いかけるしかないでしょ〜。」
優成「お、おう。」
ひまり「何があったのかよく分からないけど頑張って!」
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side蘭
「なんで私、有村さんの言葉にすごい反応しちゃったんだろう。優成もあの子のこと気になってるし。それでいいじゃん。なのになんで…」グスッ
こんなに胸が痛いのだろう。
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キーンコーンカーンコーン
優成「結局見つからなかった…。まぁでも帰ってくるか。」
有村「優成くんー?今日さ、帰り一緒に帰らないー?///」
ダッ。
誰か走ってたな。
優成「いや、ごめんな。いつも一緒に帰ってる奴がいて、そいつらと今日も帰るからさ。」
有村「……。」
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side蘭
「何してんだろう私。優成と有村さんが話してたって私には関係ないじゃん。なんで、逃げちゃうんだろう。」
???「あ〜。やっぱりここにいたんだ〜。」
蘭「モカ。なんでここにいるの。」
モカ「それはモカちゃんのセリフです〜。なんでゆーくんにあっち行ってなんて言ったの〜?」
蘭「モカには関係ない。」
モカ「そー言ってすぐ逃げようとする〜。」
蘭「うるさい!」ダッ
モカ「あ〜、逃げられた〜。」
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キーンコーンカーンコーン
先生「今日は終わりだ。2日目なのにいきなりサボりもいたが、そうならないように。」
優成「ひまり!蘭を見なかったか?」
ひまり「それが〜…蘭がどこにもいないんだよー!」グスッ
優成「やっぱそうか〜。あ!」ダッ
ひまり「ってどこいくの〜!」
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「あーあ。ホントに何してるんだろう私…。これじゃあ、優成と一生話せないよ…。」グスッ
優成「話せたじゃん。良かったな。」
ドカッ
優成「痛いな。いきなり殴んなよ笑」
蘭「なんでこの場所がわかったの?」
優成「そりゃあ、ここはお前がいつもお世話になってる場所2号だからな。2号でいいか?」
蘭「なにそれ。」クスッ
優成「おい、ひでぇな。俺がせっかく2号って名をつけたのに。」
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