ハーメルン
TS悪役令嬢神様転生善人追放配信RTA
PART4 その速度、誰も並ばず(後編)

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第三の性別 マジでバイク奪い取る気なのか…
TSに一家言 ていうか世界観的にバイクでいいのか?
苦行むり 隣国は機械化に力入れてるからな
鷲アンチ 過渡期あるあるの技術差よ
日本代表 細かいことは気にするな
適切な蟻地獄 レーサーエンドあるのほんと頭おかしい
みろっく えっ、なにそれは…(困惑)
無敵 このゲームEDが三桁あるからな
みろっく 草、コンプにどんだけかかるんだよ
火星 三桁あるEDの中でも五指に入る隠れエンドを共通ルート中に未発見フラグ建てた令嬢がいるらしいな
外から来ました 希望√の先駆者全員発狂してそう
日本代表 まあレギュが狂ってるから、多少はね
無敵 強くなるほどに選択肢が増えるゲームだからレベルアップが狂ってればそらそうなるよ
ミート便器 雷おじさんの功罪は大きい


【わたくし自身が】TS悪役令嬢神様転生善人追放配信RTA CHAPTER2【バイクになることですわ】
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 校舎から遠く離れた、馬用のグラウンド。
 そこでわたくしは、ユイさん、ロイと共に一台の巨大な機械絡繰を眺めていた。

「こいつが、ウチの国の先進技術部が造り上げた最新鋭の鋼鉄製二輪式走行機械絡繰(マシンナイズド・ツインホイールランナー)! 愛称は『マシンランナー』だ!」

 赤を基調とした二輪車。装甲が流線型に本体を覆っており、かなりイケている。
 全長だけなら正直、人間が4人ぐらい乗り込めるだろう。だが大半は機械構造や外装に占められ、大型のコックピットシートは1人分しかなかった。
 へえ、とロイが腕を組んで『マシンランナー』を検分し始める。

「これは凄い……いや、本当に凄いと思う。そっちの技術者は優秀だね」

 どうやらロイの男子としての心にも強く訴えかけるモノがあったらしい。
 パッと見た感じ、現代的を通り越して完全に未来に行っちゃってるデザインだ。

「どうだマリアンヌ、イイだろう?」
「最高ですわね」
「断言されると照れるな」

 ああ、これが今からわたくしのものになると考えただけで身震いするぜ。

「そっちの準備はどうだ?」

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