2話 「珠世」 平安~鎌倉(西暦1100~1200年頃)
はい皆さんこんにちは。前回は驚きのあまり途中で止まってしまって失礼しました。ですがあれはガバでもリセ案件でもないです。緻密な計算によって導き出された時短イベントだったんです。
……うそですごめんなさい。でも新しいチャートは組んで来たのでゆるして。
では気を取り直して、ゲームの方を進めて行きたいと思います。
前回配下の鬼を全滅させてしまった無惨様ですが、どうもストレスゲージが予想以上に溜まってたのが原因だったようです。ストレスゲージとは隠しデータの一つで、これが溜まり過ぎるとブチ切れて突発イベントが起こります。大体バッドイベントです。
無惨様短気な上に気分屋なので、ゲージが計算出来なくて困るんですよね……てかここまで短気なキャラは他にはいません。一見短気で実際短気な風柱だってもっと気は長いです。まああの人意外と常識人だったりしますけど。
>【青い彼岸花を探す】
>【青い彼岸花以外で、日光を克服するための手段を探す】
>【鬼殺隊を攻撃する】
>【その他】
おっと、選択肢が出てきました。日光克服と鬼狩り抹殺のどちらを優先するか、という事ですね。今の状況ではどっちも有力ですが、ここは【青い彼岸花以外で、日光を克服するための手段を探す】を選びます。
>「日光……日光か……忌々しい。克服するためにどうすれば……」
>そこで無惨はふと思い至った。
>あの医者は薬を用いて人間を鬼に変えた。
>ならば、同じように薬を用いれば、鬼が日光を克服する事も可能なのではないかと。
>それに必要なのは青い彼岸花だろうが、二百年探しても見つからなかったものがそう簡単に見つかるとは考えにくい。
>これ以上探して見つからなかったら、それこそ時間の無駄だ。
>諦める訳ではないが、他の方法を考えた方がいいだろう。
>「…………やってみるか」
>無惨は、日光を克服するための薬を開発する事を決めた。
ここからは地味なので早送りです。その間に他の選択肢の解説をしておきます。
まず、青い彼岸花探し。これはまず見つかりません。おまけに今は配下ゼロなので絶対見つかりません。罠ルートと言っても過言じゃないです。
てか原作でもちらっとしか出ませんでしたし、Wiki見ても要領を得ない情報しか載ってないんですよね……。どなたか詳しい情報を持ってたら教えてほしいところです。
鬼狩りの壊滅。普通にクリアを目指すなら有りです。時間は少々かかりますが安全度が上がります。
この時代の鬼殺隊は呼吸がなくて弱いので、まだ原作ほど強くない無惨様一人でも戦えば余裕で勝てます。二百年の間にぼちぼち日輪刀は出始めてましたが、無惨様は原作通りに対策してるのでそっちも大した問題ではないです。
ただ、一人残らず殺す、という事は無理です。逃げて隠れられたら、一人しかいない無惨様では探しきれませんからね。更に言うと産屋敷を見つける事は至難の業なので、鬼殺隊員をいくら殺しても頭を潰しきれずにそのうち鬼殺隊は復活しちゃいます。産屋敷が無惨抹殺を諦めるはずがないし、謎の勘と短命の呪いを根拠に無惨生存を断定してくるんで。
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