シンドイーネの襲来とグレースに起きた異変
ラテが、くしゃみをしたのを確認した直哉以外の全員が慌てて家飛び出そうとしたときのどかは直哉の事を話し出した。そして直哉は訳もわからず沢泉温泉のげんせんのある所に来た。
「ねえどうしてここに来たの?のどかちゃん」
直哉がのどかに聞く。
「ごめんね直哉君。直哉君は覚えて無いけど世界崩壊によって旧世界にいた私達や響さん達そして他の方達も制約を受けているの?」
「制約を?」
「そう、その制約を受けていないのは直哉君とごく僅かな仲間たちなの」
「それは間違いよ、キュアグレース」
「「「この声はシンドイーネ」」」
「まさかもう動ける何て想定外だよ」
透明になっている響が言う。
「シンドイーネメガビョウゲーンはどこに隠したの?」
「はあ、ワンちゃんの能力でここに来たのよね?」
「残念だけど今回は私だけよ」
「「何だってーーラビにゃん」」
ヒーリングアニマルの二人はシンドイーネの言葉に驚いていた。
「のどか変身ラビ」
「うん」
「スタート」
「プリキュア ・オペレーション」
ヒーリングステッキとラビリンが一体となり、花のエレメントボトルをはめ込む
「エレメントレベル上昇ラビ」
「「キュアタッチ」」
キュン」
「「重なる二つの花!」」
「キュアグレース」
「ラビ」
「うわああのどかちゃんが変身したーー」
直哉はのどかの変身に驚いていた。
「あらあらせっかちねまだ戦う何て言ってないのに」
「そんなの信じられないにゃ」
「まあそうだろうねいいわよ直哉君に慰めてもらうから」
「「「「はあ」」」」」
四人はシンドイーネの言葉に驚いていた。
「ちょっと待ってください。貴方はキュアグレースさん達の敵ですよね」
「ええ、そうよだからすこし痛いけど我慢してね」
そう言ってシンドイーネは小さい魔力弾を直哉の腹部に当てた。
「え、うわああ」
「直哉君」
グレースが直哉を助けに行こうとしたときグレースにも異変が起きたのだった。
「がはっ何で急にお腹に痛みが・・・」
「ふーん成る程ならこれならどうかしら」
そう言ってシンドイーネは直哉をグレースから700メートル以上離すとグレースの変身が強制解除されたのだった。
「「ええーー何でラビ」」
突然起きた変身解除に驚く二人だった。
「これもキングビョウゲーン様が言ってた通りね、これがプリキュアと直哉君に対しての制約なのかしらね」
「そこまでよシンドイーネ」
「成る程、制約の対象はキュアグレースだけのようね」
「制約がなんなのか知らないけど再び活動するなら止めるだけよ」
「まあいいわ。キングビョウゲーン様の依頼はこなしたから。ナノビョウゲーン進化しなさい」
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