第15話
そう武器トークを再開していると、ケオベが不機嫌そうに、ぶー…とほっぺたを膨らませ始めた。
「ああ、ごめんよお嬢ちゃん、ご飯食べに行こうか」
「お嬢ちゃんじゃないよ!ケオベだよ!ケーちゃんって呼んで!」
「ああ、それは悪い、じゃあケーちゃん、食堂に行こうか」
「うん!」
こうして、俺たちは食堂へと向かい、晩御飯を食べることにした。
何よりも驚いたのは、底を知らないケーちゃんの食べっぷりと、彼女が上級ランクの術士オペレーターといったことだ。
とまあ、こうして俺のオペレーター人生は、幕を開けていくのであった。
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