ハーメルン
Metal Gear Solid/ Ark of ■■■■
9−2


「こっちも手続き終わりました。入金はすでに済ませてあります……よね?」

「お代はいつも通り確認したよ〜」

「ならここを出るとするか」

そういってスネークは、受付前に4人もあつまり狭くなった事務所から出ようとする。相棒(葉巻)との久しぶりの再会である。部屋に戻る前に甲板で一服したいものだ。

「ねーねー、その銃はどうするの?」

「ん?こいつは明日調整する、急ぎでもないしな」

「ふーん」

赤髪の女……エクシアと呼ばれていた女は『肉』と書かれた少女の方を見る。それを受け取った彼女は、ふと思い出したかのように語り出す。

「せやっポルポはん、ウチら今日バイクで来たんやけど、ちょっと途中で機嫌悪くなってしもうたんや。悪いんやけど、ハンガーでチョコっとイジってもかまへんか?」

「別に大丈夫ですよ、工具とかいります?」

「おおきに、とりあえず自前のでなんとかしてみるわー」

「それならさ!バイク直している間に、一緒にその銃軽く調整しない?」

「ん、いまか。俺は構わないが……本当にいいのか?」

「そりゃもちろん!直るまで移動はできないし、いつもご贔屓にして頂いてるお客様のためのサポートもペンギン急便の仕事だし!」

「そういえばこの銃を選んだのはお前だって言っていたな。ならそのサポートに乗っかるか」

「OK!あ、上乗せ料金とか発生しないから安心してね」

「あら追加料金とか取らんの」

「クロワッサン、うるさいよ」

「こりゃ失礼しましたっ、ならウチはウマのご機嫌とってきますぅ」

そういって『肉』と書かれた服をきた少女はフラフラ〜と出ていった。なんとも愉快な配送会社だ。

「じゃあ行こっか!」

「そうだな、この時間ならまだ射撃場も空いてるだろ」

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