淫らな写真
卒業式を終え
大学の入学式を待ってる状態だ
と言ってもあと一か月くらいある
趣味の無い俺は暇を持て余してる
蓮(......暇だ、暇すぎる。)
仕事も終わらせた
あいつらのライブの手配も済んでる
本格的にやることがない
蓮(なんか、面白い事でも転がって来ないもんかねー__ん?)
俺がそんな事を考えてると
机に置いてある携帯が鳴った
不思議に思いつつそれを手に取った
電話の相手はチュチュだ
チュチュ『蓮?』
蓮「おう、俺だが。どうした?」
チュチュ『今からプールに来れるかしら?』
蓮「プール?別にいいが。」
チュチュ『それじゃあ、お願いするわ。』
チュチュはそれだけ言って電話を切った
俺は携帯をテーブルに置き
取り合えず、プールに向かう事にした
__________________
家の敷地内にあるプール
ここは年間を通して使用できる
ダイエットもよし遊ぶのも良し
使い方は人それぞれ、そんな場所だ
俺は滅多に来ることはないが
蓮「__おーい、誰かいるかー。」
六花「あ、あれ?蓮先輩?」
蓮「六花?」
プールサイドまで来ると
水着を着た六花だけがいた
呼び出した張本人のチュチュはない
勿論、他のメンバーもいない
俺は不思議に思ってると
チュチュから電話がかかってきた
蓮「もしもし。」
チュチュ『蓮、プールに着いたわね?』
蓮「あぁ、着いたが。」
チュチュ『そう。なら、そこにいるロックを撮影しないさい。』
蓮「は?」
チュチュ『詳細はメッセージで送るわ。』
蓮「おい、ちょ、待__」
チュチュは一方的に電話を切り
今度はメッセージが送られてきた
俺はとりあえずそれを見ることにした
蓮「......」
六花「な、なんですか?って、ええ!?」
メッセージの内容は
六花のカメラ嫌いを直せというものだ
露出も多くなるし
いちいち恥ずかしがってたら面倒だし
俺の時間があるうちに直してくれと
蓮「なるほどな。」
六花「そ、それで何で水着......?」
蓮「取り合えず恥ずかしい恰好が良かったんだろ(適当)」
俺もこれに関しては考えてた
RASの注目度は極めて高いし
もちろん、写真を撮る機会だってある
六花はそのたびに結構な時間を要するし
これを期に矯正するのもいいかもしれない
そして、面白そうだからしたい
蓮「まぁ、撮らないと怒られそうだしやろうか。」
六花「えぇ!?///」
蓮「撮った写真は俺が個人的に貰......じゃなく預かろう。」
六花「今、貰うって言いましたよね!?//言いましたよね!?///」
まぁ、これに関しては下心だ
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