侵入者
場所…紅魔館
木葉たちは紅魔館に来ていた。なんでも霊夢がレミリアに話したいことがあるらしい。 ちなみに木葉は霊夢に「あんたは見てないといつ倒れるかわかったもんじゃない」って言われたのでついてきてた。
霊夢「レミリア。ちょっと話があるの」
レミリア「霊夢…分かったわ。私の部屋に来てちょうだい」
霊夢「木葉はここで待ってて」
木葉「はいはーい」
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〜霊夢&レミリア移動中〜
レミリア「で、霊夢。話って?」
霊夢「実は昨日、博麗大結界が弱くなってたのよ。様子を見に行ったんだけどその時変な生物がいたのよ」
レミリア「変な生物?」
霊夢「そう。体は真っ黒でドロドロしてた。形を保つのがやっとのくらい」
レミリア「何それ。それで?どうしたの?」
霊夢「とりあえず退治したわ。ちょっとの攻撃ですぐに消えちゃったのよ」
レミリア「ふーん。で?」
霊夢「私が木葉のところに戻ると木葉もその生物に襲われていたの。一応そいつも退治したけど、木葉が襲われたのは湖畔の近くだったのよ。だから、あんた達も何かしら変わったことないかと思ったの」
レミリア「こっちはみんないるけど」
霊夢「そう。なら良かったわ。とにかく用心してね」
レミリア「分かったわ。皆にもそう伝えておくわ」
霊夢「お願いね」
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場所…現実世界
???「みんな来てくれ!結界の残り香みたいなのを見つけた!」
すると周囲にいた???たちが一箇所に集まってきた。
???「えっと…どこにあるんでしょうか…」
???「おい!何も無いぞ!」
???「いや、俺にしか見えてねーよ。とりあえず話を聞いてくれ。今ここに結界の残り香がある。そしてあれを見てくれ」
空にはドレインが多数いた。
ギュォォォォォォ!
そしてそのドレインは次第に結界の残り香の中へ吸い込まれた。
???「おい!ドレインが消えたぞ!」
???「ドレインがこの結界の残り香に吸い込まれているんだ。ドレインは強い力に引き寄せられる性質を持っている。俺の考えが正しかったら、光はこの結界の残り香の中にいる」
???「それは本当か!?」
???「分からない。でも、行く価値はあると思う」
???「そうか…分かった。じゃあ行ってみよう」
???「あぁ」
そして光を探すために???たちは結界の残り香の中に入っていくのだった。
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霊夢「木葉ー!話し終わったわよ!どこにいるの?」
木葉「霊夢!こっちだよ!」
霊夢「こんな所にいたのね…ってあんたたちどうしたの?」
そこには妖夢、うどんげ、早苗がいた。
妖夢「霊夢さん。幽々子様知りませんか?昨日から全然見当たらなくて…」
うどんげ「私のところもお師匠様とかぐや様がいないんです」
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