第13話「ビルドとリリィの創る明日」
海岸で、ビルドと美鈴が激闘を繰り広げていた。
京輔「ビルドアップ!!」
『アンコントロールスイッチ!』
『ブラックハザード!』
『ヤベーイ!』
ビルドがホークガトリングハザードフォームへビルドアップし、ハザードトリガーを押した。
『マックスハザードオン!』
『ガタガタゴットン!ズッタンズタン!』
『ガタガタゴットン!ズッタンズタン!』
『Ready Go!!』
『オーバーフロー!』
『ヤベーイ!』
美鈴「ハァッ!!」
京輔「フンッ!!」
美鈴「があっ!!」
迫り来た美鈴を真上に打ち上げて紫色のエネルギーで閉じ込めた。
京輔「喰らいやがれ!!!」
真下からホークガトリンガーを連射した。
美鈴「ぐああっ!!」
ハザードフィニッシュを受けた美鈴が海に落ちた。
京輔「まだやるか?」
美鈴「・・・いや、もう充分満足したよ。君は強いんだね。」
京輔「川添美鈴。お前は死んだのか?それとも生きてるのか?」
美鈴「いや、僕はもうこの世に居ないよ。君達なら、この世界を任せられそうだよ。」
徐々に彼女の体が透けていく。
美鈴「夢結を宜しくね。」
そう言い残し、笑顔になって消滅した。
京輔「・・・」
落下した戦艦型のヒュージのマギによって現れた新型巨大ヒュージの前にクローズマグマと梨璃が立つ。
梨璃「凄い敵意と憎しみを感じる・・・!」
龍馬「此奴は丸で・・・!」
避難場所では、百由がヒュージが張った結界の解析をしていた。
百由「ルナティックトランサー・・・」
祀「え?百由、今何て?」
百由「結界の中心部にあるこの波形。ルナティックトランサーのとよく似ている。避難が遅れていたら、私達も影響を受けていたでしょうね・・・」
まだ百合ヶ丘に残っている夢結は、工廠科の研究所へ向かっていた。しかし彼女は苦しんでいた。
夢結「っ・・・!!」
髪の毛が少しずつ白く染まっていく。ルナティックトランサーが発動する前兆が起こっている。
謎の生命体「ヒュージ」に対抗する為
リリィの少女達は
CHARMを用いて戦い続けている
更に繁殖し続ける謎の生命体
ヒュージの前に
仮面ライダーが立ち開かる
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