第3話「ルナティックトランサーの悲劇」
あれから数日後。
梨璃「わぁ〜!」
ようやく、梨璃と夢結がシュッツエンゲルとなったのだ。梨璃はシュッツエンゲルの契約書を見て喜んでいる。
梨璃「これで私、夢結様とシュッツエンゲルになれたんですね!夢みたい・・・!嘘みたい・・・!」
夢結は何も言わず、ただ紅茶を啜った。
一方屋上では。京輔がタブレットを操作している。
京輔「レアスキルはこんなにあるのか・・・皆それぞれ個性あるレアスキルを持ってるんだな。」
龍馬「レアスキル?」
京輔「魔法を使う事で、更に能力の発現が著しいものをレアスキルと言うんだ。例えば縮地。消えるようなハイスピードで移動出来るスキル。鷹の目は空から上空を見下ろすように俯瞰視点で索敵出来るスキル。」
龍馬「へぇ〜。リリィにもそう言う能力があるもんだな。」
京輔「・・・っ!」
龍馬「どうした?」
京輔「・・・ルナティックトランサー。」
世界は謎の生命体『ヒュージ』の出現で
人類は破滅の危機に瀕していた
決戦兵器『CHARM』を駆使し
ヒュージと戦うリリィ達の
儚く美しい戦いが幕を開けた
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