第二部 第二話 ルビィと花丸に出会う
ジョセフが、内浦の砂浜を暇そうに、散歩していた時の事
二人の女の子に出会うのだった
(おーカワイ子ちゃん みーつけた!
話しかけてみようかなー?)
「よぉー! こんにちは!」
「こ、こんにちは…」
「俺の名はジョセフ・ジョースター
内浦に観光しに来た者でな! よろしく頼むぜ!」
「そ、そうなんですか…」
「お前 名前は何て言うんだ?」
「マルの名前ですか?
マルは、国木田花丸って、言います
マルたちに何か御用ですか?」
「えっと、もう一人
ホラ! 隠れている子がいるだろ?」
「あっ、この子は、ルビィちゃんずら!」
「ど、どうも…初めまして、黒澤ルビィですぅ…」
「うっひょー! 可愛いなー!
ルビィちゃんって、言うんだー!
なぁ、どっかいかないか?」
「もしかして、ナンパずらか?」
「いーや、違うね!
ルビィちゃんや、花丸ちゃん
どーゆー子なんかなーって、気になっただけ!」
「ジョセフさんって、どこに泊まっているずら?」
「えっと、ホテルオハラだけど?」
「じゃあ、鞠莉さんの所ずらね」
「マリーの事知っているのか?」
「そういう、ジョセフさんも鞠莉さんの事を
知っているずらか?」
「おー知っているぜ!
昨日 不良から、助けた事があってな!
マリーの奴 俺に惚れていたんだぜ!」
「本当ずらか?」
「あー本当だぜ!」
(といっても、マリーは、シーザーと一緒に
デートに出かけているからなー
それで、暇になっているけどな…)
「ジョセフさんは、どこの国の人ですか?」
「え? 俺はイギリス人だぜ?」
「全然 そうには、見えないずら?」
「どういう事だよ!」
「さぁー? どういう事ずらかなー?」
「もう! はぐらかすなよ!
あーでも、ルビィちゃんも気になるなー」
「ジョセフさんは、浮気性ずらね」
「ほっとけ! にしても、花丸も可愛いけど
ルビィちゃんも捨てがたいしなー」
「あの…」
「おぉ!やっぱり、近くで見たら可愛いなー!」
「!!??」
「気をつけるずら、ルビィちゃんは、
極度の男性恐怖症ずら」
「おっ、おぉ、わかったぜ」
「あっ、あの…ジョセフさん…」
「おぉー! ルビィちゃん!
やっぱ、顔立ちが可愛いなー」
「そ、そんな、可愛いだなんて…」
「こんなカワイイ女の子たち
話しかけない方が失礼じゃないのか?」
「でも、ルビィは全然…」
「可愛いってば! 俺がそう言っているじゃねぇか!」
「あ、あのっ…ジョセフさんって
一人で来たんですか…?」
「うん? あー二人で来ている!
シーザーって、奴も一緒に来ているけどな!
シーザーの野郎 マリーと一緒にデートに行きやがるし!」
「二人で観光しに来たんですか?」
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