ハーメルン
メモリーガチャ転生~1日一回ランダムに変わるメモリで生きていく~
この国そんなやべぇの?仮面ライダー(のコスプレイヤー)、動きます By主人公
真田「あ~さっぱりしたぁ…ポカポカだぁ」
腕を伸ばしながら風呂の余韻に浸っていた
真田「この服、なんか高そうだなぁ…」
制服とは別のかごに入った服に着替えた
た
肌触りは神、しかしそれでいてシンプルイズベストって感じの服だ
白のインナーに次は白に黒い縦線の入ったシャツ、赤いネクタイそして黒のブレザーで黒のズボンに黒いベルト
真田「ああ…来ているだけで伝わる高級感すげぇ………ん?」
真田はある事に気づいたがまさかな…と思ってかごの方を見た
そこには黒い帽子が入っていたその帽子を手に取り、真田はまた困惑した
真田 (あっ…これ完全に翔太郎やん、左翔太郎やんオレの尊敬する翔太郎やん)
仮面ライダーダブルの二人の主人公の一人左翔太郎(ひだりしょうたろう)とかいうカッチョいいナルシストと服装が一緒だった
真田「コスプレガチ勢の服やん、これ完全に…」
真田「まぁ…いいか」
しょうがないし納得して帽子を被り部屋から出た
真田「うわ!?」
男性「どうしました?」
真田 (ずっと待ってたのか…こいつ、強い!!……多分)
男性「それと私の名前はコルです、さぁ客室へ案内します」
真田「あっはい」
二人は歩き出した
真田「名前言うタイミングがなんか…」
コル「それは…すいません…いい忘れてのでいつ言おうか構えていたら…」
真田「もしかして、新人さんですか?」
コル「はい…あの、今この国もあれじゃないですか…だからお客様の相手を新人に任せるなんて本当はしないんですけど…」
真田 (あれって何だ?)
真田「ああ、そうですよね」
取り敢えず話を合わせた
コル「ここです」
大きめのドアが二つ合体した赤いドアだった
コル「それでは」
真田「ありがとうございました」
コルは立ち去った
真田 (なんかコスプレしてるみたいでやっぱ落ち着かないな)
ドアに手を掛けて中に入ると窓から日の光がさす部屋の縦長い木製テーブルを中心に囲んだ赤いソファーの左奥にガリーさんが座っていた
ガリー「どうぞ」
ガリーさんの前の椅子に向かって手を向けた
真田「はい」
真田は座った
ガリー「ここ周辺の事情を知らないんでしたよね?」
真田「はい」
ガリー「まず…大きい国がここ含めて3つ有るんですが…色々と有ってラゼルア王国はピンチなんです」
真田「何が有ったんですか?」
ガリー「まず、国王…つまりリルア様の父が無くなられたのです…まだ国民には公表していませんが…」
真田「なんか元気なさそうだったのは…そのせいで…」
ガリー「まだ有ります」
真田「……………………」
ガリー「そして政治関連はリルア様がしなければならなくなりました、しかし、まだ18歳のリルア様には父の死からの激務、さらに激務、そんな生活です…まともに寝ていないんだと思います…恐らく精神も病んでいるでしょう」
真田 (オレと…同い年…)
手をいつの間にか握りしめていた
真田「護衛の依頼引き受けま「最後まで聞いてから答えてくださらないとこちらも困ります」
真田「え…わかりました」
ガリー「それでもあの方は私達使用人に優しく接してくれました、ですが…それでも状況は悪くなる一方で…」
ガリー「他の一部の協力関係の小国から裏切られ…」
ガリー「この状況をチャンスと見たのかあっちから見れば邪魔なラゼルア王国破滅の為リルア様の暗殺を何度か…あの黒い集団は恐らくその暗殺者でしょう戦争が起きる可能性も有るんです」
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