第一章、第一話、 異変の先駆け。
アレから数力月後、
記憶の無いまま出雲学園での生活に、 慣れも出て来た。
その日の放課後、生徒会室にて
この日の内容はこの年で新設された新たな部の目的とその活動内容だった
最初に一つ目、 『軽音楽部』が新しく創設された事
前の前の生徒会長が一切認めて居なかったが
吹奏楽部の顧問は吹奏楽と軽音楽の違いは認識していた
この年に為って初めて軽音楽部を正式な部として認められたのだ、
他には、 部員が居なくなった部に新たに部員は入って来たらしく部員の書か
れたリストに生徒会達は目を通した
その中で
「…ほっ…新聞部は新設されて無い様ですね」
生徒会役員の誰かがそう安心したかの様に言った。
「まっ…アイツの遣り方には強引な所が…」
生徒会がこんなに機能していた事はきっと他の学校の生徒から見れば驚くだ
ろう、 その人達から見れは大凡生徒会はお飾りの様な存在と認識しているか
らだ。
「会長さっーん!!にの前の出来事を新聞にしましたっー!どうぞ!」
「要らない」
生徒会長の模井柳生はハッキリと否定したがそれ以外の生徒会が手にとって
読んだ、
「え~なになに、 『男子の恐怖、 殴りたい程の男性恐怖症の女子生徒転入』
『出雲学園付属の出雲大学開校、 同卒業生達の何割かか其処へ入学』」
「相変わらす変な事はかり書いて在るな」
「いやー其れほどでも」
自作で新聞を作成した高等部二年の朝比奈文に生徒会役員がそう呆れて言っ
た、
「兎に角出てった、 出てった!」
朝比奈文が生徒会室を出た後、
「しかし南真夜ロ吃艦したよな」
「ああ…」
生徒会役員の一言に柳生はまだ消えて無い顔の唐を手で隠してそう咳いた、
朝の入学式、
挨拶を何人かにしたがショートヘアの女子生徒が榎井柳生と目が在った瞬間、
「キャー!」
そう悲鳴を上げながらパンチをかました
「グハッ!!!」
標井は突然の事で回避出来す吹き飛はされた
周りが総然と為った、
職員室に呼び出されたのは当然だが、 説教すらも男の先生だと耐えるのに精
一杯の状態で生徒会長に暴行を行うのは出雲学園の歴史の大きな事件でも在
った。
そんなこんなで今日の会議が終了、
会議が終わり夕暮れの光が差し込む廊下
「りゅ~うく~ん」
待って居たのだろうか、 天野咲哉が模井柳生に声を掛けて彼の左腕を掴んだ
「待って居たんだ」
「えへへ~」
去年のあの時以来、咲散は柳生の事を人一倍慕う様に為った、 が其れは一歩間
違えれば、 嫉妬深く成ったりする
今の彼女はある理由で女性の『女性生の女としての何かの全て』と『女性の性と
しての何かの全て』を一点に集まった、 つまり天野咲哉の顧望が体格や精神に
影響が出たのだ、 去年の身長は 160cm以下で体格もそんなに良い方では無い
が、あの時以来から身長 180cmのナイスバディに変貌したのだ
あの事件…例えで言うなれば 『魔王事変』 と呼んだ方が良いだろう､
あの時立ち向かう者が居なければ人類は居なかったのだろう。 其れだけに重
大だったのだ。 『魔王事変』の後被害を受けた東京は日本の首都としての機能
が停止した。ただ地球連邦の首都は別別の所に在るので加盟国の一つてもある
日本は東京が機能しなくても直ぐにに日本が国家としての機能が停止する訳で
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