第二章、第一話、 道を潰され、
人数分の切手を購入した後改札で切手を使い駅のホームに入った、
ホームに入って程なくして列車が来たので列車に乗った
列車に乗って数分後、 列車が突然止まった
「何だ?」
「何?何なの?」
列車に乗った客達は色んな言葉で困惑していた
人工島の交通管制センターではバニックが起きた
「何だ!?何が起きた?」
「…そ…其れが、 海底トンネルの列車の送電が突然止まって」
「管制塔に緊急入電」
「如何した?」
「空港のレータージシステムが突然機能停止空港はバニックに為ってます!」
「5番骨走路の旅客機着陸に失敗、滑走路にオーバーランして海に墜落した模
様です」
「管制塔に原因を調べろ」
「旅客機が間違った指示に従った様です」
「何だと!?何故止めなかった!」
「旅客機の機長かあくまで指示に沿っただけと」
「管制塔に伝えろ!外へ出て旗信号でもモールス信号でも何でも良いから、 間
違った指示に従うなと伝えろ!!!!」
「チーフ大変です!!」
「次は何だ!」
「海底トンネルに浸水が発生しました」
「直ちに排水を開始しろ!」
「そっ…其れが…排水システムが機能しません」
「各部署とも連絡がつきません!」
「橋が、上がって行きます」
海底トンネルの電車の中は大パニックに為った、 海水が浸水したのだ。
乗客は大パニックに陥った、 窓は開かない構造に為っててドアの近くにある
非常用開閉装置に手を掛けても開かない、 之も電子制御方式に為ってたのだ
非常用開閉装置に手を掛けると交通管制センターから報告が入るからだ。
乗客の何名かが窓を破壊し様としたが割れない
榎井達も如何にかして窓を破壊し様としたが割れない、
「くっ…このままでは」
電車に乗った人達全員が溺死する。 それは間違い無い、
海水が列車の中に膝より上に浸水した時、 柳生の頭に声が響いた
『このまま、 終わらせない、 最終準備段階完了』
『うむ…『コードオヒュクス』作動開始』
榎井柳生は其れまではソウルバレットで窓を撃ち抜ごうとしたが右手をソウ
ルバレットの代わりにメタライザーに持ち替えて
「転送」
と叫んだ
てんそうして出て来たブラッドル EX-2 の形状は以前と違っていた、
両肩に板状のバーツ、 脇にインテークの追加、 各部のパーニアの増設
「うちぬけえええっっつ!」
現状では之しか方法か無いが仕方ないだろう
両腕、両肩、頭部、 胸部の一部から見せた銃口から一斉に放たれた銃弾がドア
を大きく歪ませて吹き飛んだ
ドアが吹き飛んだ所で乗客達は一斉に逃げだした、
「どっちの方向なら逃げ切れる?」
「アッチの方向へ走れは問に合う」
標井がどの方向へ逃げれるか言ったら余坪はそう返事をした、
「…反対側ね、 致し方ないけど」
存華も止む無くそう想った。
逃げた乗客の中には電車の向かう方向に逃げた人も居たが、 助かったかどう
かは不明。
走って数分後、駅のホームに辿りついて上の階に急いで上がって何とか逃げ
切れた。
服の大半が海水で濡れた5人は呼吸が酷く乱れていた、特に 60 をいった日野
はしゃがみ込んだ。
存華はシャツまで濡れたが胸元で交差する様につけたサスペンターが余計に
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