第二章、第一話、 道を潰され、
胸の谷間を解り易いものにした、
大神も何か言いたかったが敢えて言わなかった
「あ~あ、楽に逝ったと思ったのに」
気だるそうな声が聞こえた、
「な…何だと!」
榎井は息を整えた後に言った、
「この騒きは貴方の仕業」
次に存華が問いだだすと、
「そうだよ」
以外にあっけなく言った、
「僕は此処の島の管理と交通を任されてるラコーイスス様だ」
「ふざけて居るのか、 無関係な人を巻き込んで」
「無関係?ああ、ああしちゃえば楽に一掃出来そうでな」
その一言で模井が怒りを出した事は言うまでも無い、
「…遣るの?…まあ面倒だけどね」
そう言うとラコーイススは手にメダライザーを取り出して引き金を引いた
引くと同時にラコーイスの身体の周りからバリアが展開された、 それと同時
にメタノイドが出て来た、
外観は胴と腕は熊だが頭は嘘馬のキメラで脚はドローンの其れの様にブース
ター四っと中央のユニットになってる、
何処からか取り巻きのメタノイド4機が出て来た、
「じゃあ…行くよ」
メタノイドからラコーイススの声が発した。
4機のメタノイドはエクサス社製の MPA シリーズをベースにしているのが
分かる、
大凡の構成は4機とも同じで射撃、 格闘を単独でこなすのが特徴だ、
ラコーイススの声が聞こえたメタノイドはやや高い所から見下ろす様な形に居る。
標井達もメダロットを転送した
柳生の使うブラッドル EX-2、 存華が使用するエムフロウ、 義信の持つウォー
バニット、 と後、余押は蚊をイメージした様な変な感じのメタロットだ、 ただ
両腕は『ドリームキャッチャー』 を貫き刺した杭をイメージだ、 名称は『モス
キー』
大神祭は自走砲の其れに近い感じのモノだ、 名称は『ウチアゲ』
戦闘聞は開始されたが、 ラコーイススは高い所から見上げる様な位置に居る事
が多く4機が主に戦闘を行う様だ、 4機中2機が射撃、 残り2機が格闘を行
い、 次に包囲してから一体が攻撃を仕掛けると順に攻撃を仕掛けて来た。
「…其処!」
...
日野はそう言うとウォーバニットの頭部から何か射出した
ラコーイススの近くに設置されると先端が少し伸びて光始めたが、 ラコーイ
ススが着地させるとそれらが纏めて爆発した、
「やれやれ…こんなトラップで遣る気なの?」
ラコーイススの両腕からハッチが開くと其処から多量のミサイルが飛んだ
「当たれよ」
ミサイルは無情にも模井達のメダロットに命中したが、煙に紛れて、勝ったと思った様だ。突然放たれた砲弾に回避出来す命中して更に煙に粉れてモスキ
ーの攻撃に命中した際にバーニアの一部の火が小さく為り始めた。
「ふ…ふら付く」
地面に近い所に為って来た所に発射された銃弾がラコーイススのメタノイド
の胴体を貫通して上半身が地面に落ちた後、
「イ…イタイ、ネムイ」
そう言って機能停止するとラコーイスス本人はバリアが消えるとその場で仰
向けに倒れた。
同時に4機のメタノイドも動かなくなった
煙が晴れると装甲の 2~3割が損傷したウォーバニットとエムフロウの2機
とラコーイススを討ったプラッドル EX-2 が居た
「一体なんだ、 こいつは?」
標井が悪痴を零すと
「其れより此処の異常を調べませんと」
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