第二章、第二話、 中央区
ない、
機械の形を歪に変える場合は、
まず機械を動かすのは人間である以上。 機械の形も人の形を模しておく事は
必須だ。
人の形を歪に帰る場合は
欠損した部位の切断面を専用のコネクターにして改造するか体の彼方此方に
その為のコネクターを組み込む必要がある、 ただその過程で、 もう一つの方法
が存在した、それは。
多重人格障害のソレを利用して、 cls の付加を請け負う人格と、 cls を使う人
格を持つ様に改造させる事。
「本人の身体はエレベーターで下に降ろせは良い、 後後は比処を再起動出来れ
ばの話だが」戦闘を終えた辺りを見度すと機械の幾っかが故障している様だ、
殆どが流れ弾で壊れたのだろう
「っ…」
柳生は歯がみする様な思いた
5人はまだ機能しているコンピュータを弄った、 他に異常を来たして無いのか、
被害の出て無い所は無いのか。 色々調べたが、 どれも芳しくは無い、
その最中、 大神は突然叫んだ
「ボートアイランドの反応が全くしません」
「反応って何の反応なの?」
存華も叫んだ
「ええっと…此処は…何処のだっけ?」
「そこは間違い無くセキュリティールームだ」
その様子を覗いて見た機井はそう言った
「…不味いな」
「何が?」
「このままだともうじきセントラルタワー何処ろか中央島が機能停止するぞ」
日野はこめかみに立てのしわを浮かばせて言った。
「最早此処を出るしか無いな」
柳生の一言に4人は無言で領いた、
中央制御室前のエレベーター
着いた事を知らせる音がした後、 エレベーターのドアが開いた、
標井は意識の無くなったアリシュウリミィースの身体をエレベーターの中に
入れると、
余坪はエレベーター内の壁の 『1』のボタンを押して、 二人は部屋を出た。
暫くするとエレベーターの扉が閉まりエレベーターは下に下に降りたが途中
で全部の階数表示が光った後、消えた。 下の方で音がした、 あの中にいたら間
違い無く死んだのだろう。 数分後、 5人はセントラルタワーを出ると辺りは既
に夜に為ってた、 ただ満点の星空なのだが、 高いビルに阻まれ中々見えない
「仕方ない何処かで寝どこを造るか」
沢山の人達がスタッフの制止を無視して我先にシーッと水と食料の取り合い
をした、
取り合いの末にシーツが破け、 水の入ったペットボトルが潰され、 非常食が地
面に落して潰してしまったが、 如何にか寝どこと水、 食料を確保した後一夜を
過ごした。
第二章、 第二話、 終
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