ハーメルン
メダロットエクスセカンド二蒼間
第二章、第五話、 生存者無し、

次の日、
日野と余坪は昨日の事を3人に説明した。
「…そんな恐ろしい事を」
「其れより軍艦の射程距離と破壊力はどれ位?」
「…対要塞用ミサイルなら数発で」
「…全部吹き飛…と」
「止める方法は無いの?」
園咲の質問に対し日野はこう答えた、
「…現状を何とか伝えれば…だけど」
「…だけど?」
「今時の奴等がモールス信号を知って要るかどうかだけどね」
モールス信号とは単純な音や信号の間隔や光の点灯を特定の組み合わせを用
いた通信方法の一つ、 必要な方法も極めて単純、 時間は掛かるものの伝える事
も可能、だがこの時代。 携帯電話等当たり前の時代、 今時の若者が其れをしっ
てるかどうかが問題でも在った。
「もし…何とか連絡が取れたとしてもどう伝えれば良い?」
余坪が深刻そうな表情でそう言った、
「だったらコンピュータが原因不明の暴走は?アレなら理解出来るんじゃな
い?」
存華の提案に皆は領いた
「其れなら燃料は残り僅かだけど他の島を見て行くしか無いな」
クレッセントアィランドとスクエアファームに港は有るけど乾ドックは無い
乾ドックはポートアイランドに有るけど今は使えるかどうかが不明、 船の整
備を一つの島に当てにし過ぎたのだ。
榎井達の乗せた漁船はスクエアファームを後にした、
次に辿りついたのは人工島の中でも住居に特化した島だ、 到着出来たは良い
けど。乗り込むまでが厄介だ
と言うのも漁船等の比較的小型の舟を固定する為の出っ張りが無いのだ、 最
も大型の船舶は描を海の底に下ろしておいたら其処である程度は固定出来る
が、波で何時流れてしまうのかも分分からない、だが迷っても居られなかったの
か、漁船の左側を強く擦る様に押しつけた、 押しつけた後5人は漁船を降り
た。
波は静かだった、今の所は、
住めは都等誰が言ったのだろうか?少なくとも存華、 余坪、 大神はそう想った。
機井がそうでないのは自信の生まれ故郷が思い出せないと言うよりも、 ソレ
の事も封印されてる、 そう言えば良いのだろう、 義信の場合は。 彼の上官でも
あり柳生の実の父親でも模井雷蔵と共に仕事の都合上、 色んな所に居たのだ。
だから外国語が幾つか憶えているのはその時の『名残』 と思えば良い
3人がそう想えたのは、 不動産の CM とかで『モデルルーム』の事を言って
たのだ。そう言う家が沢山ある場所の事を『モデルタウン』 と人は言う
口頭や絵で伝え難い、理解し難いのなら実物を見せれば良い、 そんな感じだ
そんなモデルタウン其の物の様な町を『ランドタウン』と言い、 その町のある
人口とを『シティーアイランド』と言う。 之でも一応は人が住んでいたので散
解して捜索をする事にした、 インターホンを押すが音はしても反応は無い、
「誰かいませんかっー!」
大声で言っても返事は無い、 中には庭に入って窓を覗きこんだが誰も居ない。
榎井は玄関前に来ても人の気配が無いと祭したのか、 そのまま引き返そうと
したら音が聞こえた、 ただ其れは機械の音と違う事から、
「誰かが遣られた!!」
そう思えて為らない、
音が聞こえた方に向かうと余坪が居た、
「大丈夫か?」
「ああ…俺の方は、 だけど」
「…だけど?」

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