新第10話 奇襲
「そうですね」
翌日、
純朱と古捺はその日東京ディズニーランドに来ていた
とう言う因りも向こうから誘われたからた
園内で何処となくアトラクションで遊んでいた様に見えた、 そんな最中男性
二人がミッキーマウスの着ぐるみに目を付けた、 一瞬だけ人目につき難い所
で襲い着ぐるみを丁重に引き剥がし中に来ていたスタッフを気絶させた、 男
性二人の内一人がミッキーマウスの着ぐるみを着こんだ
古捺と純朱の近くに風船を持ったミッキーマウスが来てこういって来た、
「オフォ、 御二人さん風船は如何?」
「二つ買うわ」
古墳が風船を貰ったその直後風船が割れた
一体誰の仕業と思い周りを見渡したが何も異変が無いかと思ったが、 ミッキ
ーマウスの頭の部分が取れた
もし此処で幼い子供が目撃したら確実に夢に出て来る位のトラウマに為るだ
ろう。
首の取れた着ぐるみに気を取られたせいか丁度二人の後の辺りに居る誰かの
存在に気づかないたろう
「貴様は…」
「悟」
約一週間前に居なくなった筈の悟が其処に居た
「クッ」
古捺が錫杖を取り出したが突然見た事無いメタロットによってすれ違い様に
破壊された、 「?共れは?」
その形は純朱も知らない、 大凡の形状は 『MPA-08Rエアロプラスター』に近
いが両肩に大型の大型のバインダー状のバーツが付いて左右の腰に可動式の追加バーニア、 背中に可変後退翼型のウインクバインターが増設されて頭部
は鳥の頭の様に鋭い形状になってる、 それ以外にも脚や両腕の形状に違いが
在った
「名付けて、 シルエットウイング」
悟がそう宣言した、
「ならば勝負よ!!」
周囲の被害を鑑みて其処は基本的にメタノイド同士の戦闘は基本禁止だが二
人はそんな事は御構い無した
古捺は通称『神話シリーズ』 と呼ばれる存在でデザインコンセプトは神話の
神々をモデルにしたが他のメーカの其れと違い見た目重視が多いので性能
は其れなりの有るかも知れない
戦闘はものの数秒で終わった、 戦闘は悟の勝利で終わった
相手の電磁偏向シールドがほぼ一撃で貫通した所か、 敵機諸共貫通したのだ。
「そ…そんな」
古捺が膝をついてしまった
悟は着ぐるみの背中のチャックを下ろした
「ブハッー」
「茶野!」
純栄が驚くのも無無理は無かった。
つまりはこう言う事、 小柄な人が自分より大きな人の上着を着るのだが、 顔が
見えない様に工夫して来たのだ、
周りから見れは頭が無い様に見えたのだ。
「もう帰ろうか」
悟の後の辺りにグレイが居た
純朱は何も言わずに頭を縦に領いた。
三人はその場を後にした
帰り道、
茶野は途中で別れた
自宅に着きドアを開ける、
「悟様」
玄関に着くなりエェリンは長い間、 再会を待ちわびた子供の様に飲び抱き付い
た。
「ああ…ただいま、 エリン」
そう言って悟は抱き付いたエリンを抱いた
「…あの時お母様を泣かせたらっと言ってたけど、 お母様が嬉しい今なら許
す」
少し剥れっ面でイルナは悟の後から抱いた
「 何で後から当たってるけどイルナ、 だよな?」
「…そう」
「…一体何が遭った訳?」
「…体が…体が自由に動かせらる様になった、 翌日にこうなったの!!」
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