新第6話 メダロードレース
深夜の大都会の道路、 其処にはソラの近くにネオンが光り等間隔に街路灯が
並んで立ち光って居た
車の走っていない道路に数機のメタノイドが置かれてた、 理由は在った、
意気込む若者たち、 軽口で 「今夜は誰が勝つんだ?」
「今日は武器を使わない日だよな?」
そう言いあう若者達のメタノイドは今までと一寸違ってた
どれも機動力を重視もとい一辺倒な改造がされてある、 昔は記念すべき作業
用メタノイド第一号の 『ハービー』に機動力を重視した改造がされたある
腕は肩からどころか腕全体がブースターになってて下半身は大きい水平翼と
可動式バーニア胴体は抗力を減らす為のエアロパーツが取り付けられた、 本
来これは明らかな違去改造だ。 勿論飛行能力を持ったハービーがあったが腕
全体がモーターとメインローターになってて下半身はホバーユニットになっ
てる、
装甲を減らしたノフィリグやスラスターを増強したムラサメ等、 早さを重視
した改造が成されてた。
彼等が之から行うのは『メダロードレース』 と呼ばれる違法レースだ、
レースをする場所は街中の一部、
メダロードレースの『メダ』の意味は富てメタノイドがメタロットを呼んでた
時期が在った、その名残だ。
そのルールは至って簡単、 時間になったらスタートしてゴールするだけ、ただ
普通のカーレースやバイクレースにエアレースとは違い普通のレースではあ
り得ないコースだったりする鋭角に等しいコーナー、 直角に等しい坂、 起伏の
激しすぎる道、 それらの制覇を可能にしたのは、 メダロットの構造が成しえた
のだ。
メダロットの分類は第三世代 RS (ロボットシステム)
前の世代の RS には二つの提案が在った。
一つは『ムーパブルフレーム案』之は、 フレームで機体本体を支えるもの之に
よりメンテナンスが容易になりエネルギー効率が向上し易くなり負荷の掛か
る特殊なシステムを分散配置が出来来る、
二つ目は『コアシステム案』之は、 コアバーツを基本シャーシとしてコアバー
ツを中心にバーツを取り付ける事で、 高い拡張性と汎用性と効率性を持ちえ
た。
当時、第二世代 Rsはこの二つの内どちらか…結果は『コアシステム』に軍配
が上がった、 ただこの『コアシステム』に問題が在った。 それは接続基部に負加が掛かり易い事、 小型化が難しかった事、 この課題点から第三世代 RS 『メ
ダロット』は、 『ムーバブルフレーム』と『コアシステム』の両方を取り入れ
た。
解り易く言えば、『ティンペット』と名付けられたフームを中心にパーツを
被せる方式にした。
メンテナンスが容易な事、 特殊なシステムの分散配置が容易に為った事。高い
拡張性と汎用性が得られた事だ。
これ等は作業効率が大幅に上がった、
作業用メダロット『ハービー』がその一例だ。
作業用から戦闘用の換装が極めて容易だ
達法ゲームはメダロードレースだけでは無いと言う事。 他にもゼロヨンレー
スのメタノイド版の『メタスピードキング』にかの『鳥人間コンテスト』のメ
タノイド版『メダバードコンテスト』に後は『ダークロボトル』が存在した
『メダスピードキング』はゼロヨンに使う物が車で無くメタノイドだと言う
事。
『メダバードコンテスト』では脚部にフライトやフロートにする事は原則禁
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