新第6話 メダロードレース
そもそもこの言葉が付く様になったのは、 数年前の事、 この時は『メタロット』
が『メタノイド』 と呼ばれて無い頃の時代だ
『ロボット塾』
そう呼ばれた所が存在した、 最初の塾長が加藤と呼ばれた人、 彼は自分が作っ
たロボットやメダロットを大や猫と言ったペットや小さい子供の様に可愛が
ってた。
其れに感銘を受けてメタロットが徐々に流行り出した功労者でも在った、
だが二代目の塾長はまるで正反対だった、 この頃からはメダロット同士の試
合競技が在った。 彼の戦い方は相手の弱点を付き相手が白旗上げても其れを
認めず徹底的にきのめすというもの。其れ以来塾は弱肉強食の過酷な競争
に為った、心が折れて辞めていった人達が後を絶たなかった、
そんなある日の事。
とあるラジオ番組の事、 当時の内容はこうだった
ラジオバーソナリティーでも在りアナウンサーでも在る舞華のラジオ番組の
放送中での事だ、 何時もなからに番組リスナーの電話が在って彼女は電話に
出た、ただこの時は違った
『「·…もしもし舞華さん?」
リスナーの声が暗くおかしかった、
「はいっ舞華ですけど?」
「僕は之から、ロボット塾の塾長を殺しに行きます」
「えっー寸待って下さい?本気なんですか?」
「…本気だ」
「考えなおさないんですか?」
「考え直すも何もアイツのやり方は酷く…酷過ぎてもう止めたんですよ」
其れは今までの恨みを咳いた
「ねえっそんな馬鹿な事は止めて下さいよ」
彼女は焦って居た
「警察に通報してももう聞こえてる筈です、 僕はコイツを殺してメタマスタ
ーの称号を得てやる」
「殺してまで得るもの何て無い筈です!!」
それは心の叫びだった
「BR2…正式名『バトルロワィヤル2』 を知ってる筈でしょ?負け組は悪、 勝
ち組は正義、 敵を殺して勝ち組に成ろうとした若者達、 僕は奴を殺して…」
直後に聞こえた何かを刺して何かが噴射する音、
「…今の音は?」
「やった…やったぞ、 僕は奴を殺した…之で僕はメダマスターを打ち破った、
今日から僕はマスタープレイカーだ!」
バトカーのサイレンと救急車サイレンが聞こえ始めた中彼は
「ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッ」
笑いだした…』
その後ロボット塾は閉鎖に追い込まれた。 メダロットの流行に陰りが出たの
はその後からだ。
赤信号で車を止めて信号が青に変わるまで考え混んでた
「…本気であの童法レース止めないと」
最も考えられる方法が一つ在った。ただそれはリスクがあるから本来だった
ら捜査官に任せれば良いのたが、 近年潜入捜査が失敗する確率が増えていき
して殉職した者が其れに比例して増えて言った
「…結局彼に頼るしか無いな…借りもあるし」
そう言って信号が青に変わったのを確認してから車を走らせた、
数分後、
横浜みなと総合高校職員室
其処で二人の女性教師が何やら話をしていた一人は背が高く清楚だけど…な
人と、もう一人が背が低くく私服で街にでたら子供に間違えられそうな、 と言うよりも年齢的にはそうだがの人だ
「あっ…香田先生」
「芳幸先生」
「今日のアレをしってます?」
T…ああ、 教頭が急に手荷物検査を始めるのは昨日の夜のメダロードレース
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