新第6話 メダロードレース
の件だろ?」
「そうなの、しかも教頭は『メダライザー』を持ってる生徒が居たらその生徒
の情報を警察に提供する気なの」
警察と教頭のこの方法はあまり良く無かった
教頭が改造メタノイドを持ってた生徒が居たらこの情報を警察に提供して販
売店に改造メタノィドの購入元を調べてから最終的には『工房』なる非合法販
売組織を摘発する気だが、 大体の販売元がイオングループの大手販売店等で
買ったや之を客を知ってるか?等を問い質しているが、 店の人は知る訳が無い
等抗議するせいてで。 メタノイドの販売所か御店の営業が停止する事が多かっ
た、
ただメーカー登録で無い改造メタノイドの中には白瀬貴崎の様な本物の科学者や技術者の手に依る改造機が存在する為、 登録の無いメタノイドは全部工
房製とは限らない、
「…で未登録メタノイドを持ってる何人いました芳幸先生」
「2年B組の白瀬君と C組の二宮さんの二名です」
「僕の担当してるクラスの萩本とクラスタの二名た、 にしても」
「何か在りました?」
「彼等のメダライザーを取り上げても勝手に消える、 如何言う事だ?」
二人の教師は四名の生徒が職員室に忍び込んで取り返された事は無い様だ、
大凡教師は生徒がから取り上げたメダライザーを返すつもりは無かった。 理由
はナイフを犯罪の道具に使われるのと同じ理由からだ、 では一体何故メダラ
イザーが勝手に消えるのかと言うと、 中に在るのがメタノイドでは無くメダ
ロットだからだ、しかもユーザー側から転送しなくても自力で転送出来る様
白瀬貴崎が細工した為だ
その日の夕方、
茶野の家にて。
茶野は一人テレピでニュースを見た後、夕飯の支度をしていたら電話が鳴っ
た、
「誰だ?こんな時に電話を掛ける奴は?」
そうぼやきながらも電話に出た
「もしもし何方?」
「茶野か…私だ、本多だ」
「本多と言うともしや」
「ああ…そうだ」
「そんな貴方に一体何の様が?」
「此処では余り長く言えない事だ、 出来ればメモを用意してくれ」
少しの空白の後、
「お待たせしました準備が出来ました」
「ああ…之から言う事は一度だけしか言わない」
その内容を茶野はメモした
「内容の記入が終わりました」
何の返事も無かった
「コリャあいつ等だけじゃ難しいな、 アイツの御袋にまた依頼をするようだ
な」
後日、
エクサス現日本本社 (旧厚木支社)の機密区画にて、
機密区画は旧日本本社に在るのだが、 面積が違う旧日本本社の機密区画はマ
ンションの 1Ldk サイズの大きさだが比処のは一寸した倉庫並みの広さを持
ってた、 その事からライバル企業からは多少なりの自然が在りまた環境や交通が整えられてる所だと実験施設の可能性があるのではと予測されただろう
が、まさにその予測通り其処の機密区画の面積なら ATB (オートマティック
ビルター) の大きさも旧日本本社の機密区画たと人間一人程度で限界だった
が。此処だと車一台分の大きさのモノを作る事は可能だ
其処に白瀬悟と二宮純朱に萩本秋産が着ていた
「一体何の様だ?進御袋?」
3人は理由を聞かされて無かった。
「アレっ悟か?茶野に聞かされなかったのか?」
「何をです?」
秋彦が尋ねると、
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