ハーメルン
プリキュア戦記 正義のプリキュアvs終界
タルタロス対軍人集団


ティターン「敵は必死なんですよ。彼等には負けてはいけない理由がありますから」

ディアボロ「とは言え予想より早く戦車や戦闘機が投下するのは想定外だな。どう思うタルタロス?」

ディアボロはタルタロスに戦車や戦闘機が来てる状況をどうやって打破するのか尋ねた

タルタロス「慌てるな。敵はどういう事か焦っている」

ディアボロ「この状況で焦っている?何故言い切れる?」

ディアボロはタルタロスに何故敵が焦っているのか質問した。

タルタロス「理由は簡単だ。普通なら敵はすぐには仕掛けて来ない。そう、まず最初に敵が交渉するからだ。その交渉をしてる間に敵の情報を手に入れようとしているのだ」

ティターン「そうですね。此方からすれば我々はどういう輩か分からない未知の存在。警戒するのは当然です。しかし、さっきまでの攻撃を見ると交渉や情報収集をする暇が無いように見えますね」

ディアボロ「敵は我々を倒す為に一丸になっているがどうやら一枚岩ではないな」

敵は本来なら攻撃を始める前に交渉や情報収集をする筈が、それをせずに最初から攻撃を仕掛けていた。それを見てタルタロス達は敵は一枚岩では無いと見ていた

ティターン「となると此処はどうしますかタルタロス」

タルタロス「敵は我々にダメージを与えているのを見て更なる攻勢を仕掛けるだろう。ならば、此処は攻めずに守りに徹しよう」

ディアボロ「何故守りに徹する?」

タルタロス「敵はこれなら倒せると見て攻勢を仕掛けるからだ。だが、もしそれすら凌いだらどうなる?」

ディアボロ「愚問だな。敵の士気は確実に落ちるな」

タルタロス「その通りだ。通用するはずの攻撃が通じないのを見れば敵はショックを受けるからだ」

ティターン「なるほど、此処は此方が押されてるように見せかけ、時間がたったら此処で反撃をするのですね」

タルタロス「そうだ、敢えて押されてるように見せる事で敵が優勢に見せかける。そしてこの状況をひっくり返す事で敵の士気を挫けさせるのだ」

タルタロスは二人に敢えて押されてるように見せる事で敵が優勢に見せるようにし、其処から逆転することで敵の士気を挫けさせると告げた

ディアボロ「なるほど、ではここは敢えて押されてるように見せるか」

ディアボロが言うとタルタロス達は軍事兵器の攻撃に備えた

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タルタロス達が軍事兵器の攻撃に備える頃、東富士演習場の上空では大陸間弾道ミサイルが来ていた。それが敵の士気を挫く事を知らない

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