ハーメルン
Medarot ex second The Lost Origin
Ep 010 悪は笑い正義は炎で消毒だ

塗料が接着剤の役目をしていた為だ、
強引に引き金を引にうとした
我武者羅に降って、 引けた!
そう思っていたが。 折れる音がした
メダライザーのトリガーパーツが折れたのだ
次の瞬間、 彼の両腕が吹き飛んだ
強盗の持った銃弾が窓ガラスを破壊して両腕を打ち抜いた、
次に強盗は右脚を打ち抜き、 最後に銃のストックで頭を叩いた。
その後警察により不良のリーダーがコレクションしたサーガイアのメタルと
達法改造されたデスピートル、 金色に塗られたメダライザーは警察によって
全て回収された。
模井俊一の葬式、
親族しか参加出来ない手筈のその葬式に、 彼に手を掛けた不良達の生き残り
達が来た。
葬式で端っこにしか歩いてはいけない道を堂々と中央突破、
更には。
「オッウッ!俊一が死んでいたのに何で俺らには呼はれないないんだ?ああ
っ!!」
死んだ人の事をハッキリと言った。
「何だね君達は!!それにここは君達が来て言い場所では…」
喪服を着た男性は不良達に注意をしたが
「俺らもお悔やみ申し上げてるのに、 あっ!?」
喪服の中にある黒のネクタイを掴んで引っ張った
「グッ!」
ネクタイを引っ張られて呼き声を出した。
不良の一人が隆盛が持ってる形見のメタライザーを見て手がよこせの仕草を
しながら言った。
「そのメダライザーを大人しく俺等に渡せは引き下がってやるよ」
隆盛が怯えた目をしていた。
「あ?お前も殺されたいのか?」
親族の一人が、
渡して遣りなさいと小さな声で咳いた。
「君達」
「…ああっ?」
「そんな事をして恥ずかしく無いのか?」
「んだっテメッ!」
雷蔵に静止された不良が今度は不良が脱んで来た
「やろうってのか?」
雷蔵は何も言って来ない
不良が機井雷蔵の喪服の中にある黒のネクタイを掴もうとしたが、 一瞬で抑
えられた、
「…イデデッ!!」
脱んだ顔が今度は痛みで歪んだ。
別の不良がその男性が警察官では無い別の何かを匂いか何かは分からないが
感じたのか。
「失礼しました!」
とそう言って仲間達を共にその場を後にした
棺の中に回収された機井俊一の遺体が安置された。
ただその顔が苦痛に歪み黒い恵でー杯になった
あれから翌年。
管て、 俊一のクラスの生徒の卒業式
式の終わりにそのクラスの教師がそのクラスの生徒達をもう一度教室に集ま
る様に言った。 生徒全員が教室に集まって教師が言った
「…今日この日に集まって貰ったのは他でも無い、 隠していたことを今伝え
ようと思う」
生徒の多くはどうせつまんない話と想ったのだろう、 だが
「れま=五月雨=クベリカの写真を使って葬式ごっこしていたよな?…」
生徒の多くは首を横に振った
嘘をついてる者も居れば当たってただけに反論出来ない者も居た。
「機井俊一とれま=五月市=クベリカの二人は既に死んだ」
感情的になってそう言った。
「れまは3年前に実家のあるイギリスの病院で!俊一は去年の 4月上旬にだ!!
人は死んだらどうなるのか。解っているのか?何も無いんだ!何も!何も!何もー
っ!!」
その言葉に果然とした生徒が居れば涙を流した生徒も居た。
彼等の中には忘れていた、 俊一のあの歪んだ笑

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