ハーメルン
Medarot ex second The Lost Origin
Ep05 グラスチーフ

た、
血に塗れた蛇の先端が省吾に振り下ろされた時
其処で目を覚ました。
「…俺は…俺は」
体に多量の汗と涙が出てた。
日曜の昼間、
風間の兄は何かを書いて居た。
仕事は基本的に仕事場で行うのだが、 この時明かりは違った。
彼の兄が会社に行く様になってもこんな事があった。
省吾がまだ隆盛の様に幼い時はしていなかったらしい
気づけばそうなって居た、
省吾は好奇心か何かか、 覗いてしまった。
内容は人気漫画に似てるが何か違う、 違うのは兄貴が書いていたからた、
「何書いて居るんだ?兄貴?」
「…あっ気づいたのか?」
「…そう言えば兄貴は昔からやっていたけど、 其れは何?」
「こいつは同人誌の原稿なんだ」
「…そうだったんだ」
確かに何時の間にかしていた謎の行動、 気づいたら一瞬で分かった判明した
教室で俊一が周りを警戒するように見た後何かを書いていた
次に鍵がかかってそれ以上はいけれない屋上に通じる踊り場で俊一は何かを
見ながら言った。
言い終えた後俊ーが階段から降りると運悪く省吾に出くわした、 しかも手に
した数枚の紙を見られた、 省吾が其れを言おうとしたけど俊一はすぐさま逃
げ出した、
数枚の紙を落として
省吾が其れを拾い集めて追いかけた、
ある程度追いかけたら今度は敵を見るような目でメダライザーの銃口を向け
られた。
あの事件以来メタライザーが益々重要視された
「ま…待てって。俺は何も言ったりはしない、 広い集めて返そうとしただけじ
ゃ無いか?」
しかし俊一は信じて無かった
敵を見る目のまま無言でその紙を床に置けと指示を出した
省吾はその紙を床に置いた
俊一は足踏みをしなからメタライザーを突く様な仕草をした、 省吾は最初は
理解できなかったが。 その突きが激しくなった事で、『後ろに下がれ』と言い
たかったのだ。
仕方なく後ろに数数歩下がった
一歩、 一歩、 一歩、 一歩、
その紙が俊一の手に届く辺りになると片手でその紙を掴んだ
「しっかしな~『桃大郎』にあんな続きがあった何てしなかったぞ」
それが余計だったのか、 直後に転送されたメタロットの非致死性のガス弾の
連発を食らった。
後日、
俊一は自分の部屋の机で何かを書いて居た、 そのノートには勉強の事では無
い。
ノートには俊一が思い描いた 『御話し』が書き記された、
内容は本人が見せてくれないので分からない。
隆盛は従妹の有華に何かを読み聞かせてた、
本の内容は何となくお馴染みのある御話しだが、 長兄の俊一の書いた在る部
分が以外を通り越して恐ろしさを感じた。
それは物語の巻末近く。
小さな鳩が義姉達に…
言える訳が無い、
「…ふうっ」
「?何を書いて居るんだ?」
一息着いた俊一を見てサーガイアは一言掛けた、
勉強でない事は明白だからだ、
「…あっ一寸した小説のようなモノだ」
サーガイアが身を乗り出して読んだが
内容が理解出来ない
日本語位は読めるが、
後日、
台風一過の9月27日、
有香の誕生日の日。
俊一は彼女の贈り物に在る物を読み聞かせた
昨日までに書いていた小説だ、
流石に隆盛より幼い有華には理解し難いが

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