STAGE 2-2
どうして分かってくれないんだ! ゲーム制作はバグとの戦いなんだよ! なゲームの実況プレイはーじまーるよー。
前回は新たな強敵・飯野水葉とデザイン勝負したところで終わりましたね。今回はSNS部にやってきた彼女がChapter1で作ったゲームのバグを指摘してきたところから再開です。
バグの修正は椎奈がやってくれたので、その場で真エンドを見ることが出来たようです。おめでとう、よかったな!(イキスギイレブン)
そもそもなんで来たのかについては、前述したゲームのバグを直すパッチを探そうとしたのにホームページに作品紹介の欄すら無かったからですね。うーんこれは百武照が悪い。私!?
そんなこんなで自己紹介も済ませますが、はーちゃんはたまちゃんに対して少々刺々しく、あやめに関しては雑な扱いを受けた恨みもあって完全に敵対しています。
はーちゃんのマイフェイバリットであるIri§先生が実は関あやめであるというのはまだ……確か単行本9巻になってもバレていません。
だから、サインの要求にあやめが応えてもキレるだけなんですね。
そんなはーちゃんがあっそうだ(唐突)と話題を切り替えると、ホームページで部員紹介をするっていうのはどうッスかぁ!?(KBTIT)と提案するので、とりあえず話に乗りましょう。
これもイラスト担当のたまちゃんに絵を描かせるため……卑怯とは言うまいな。
とは言いつつも、たまちゃんが放課後まで悩んでしまうため、気分転換にゲーセンに行くことになりました。特に用はないのでこの辺は倍速で飛ばしますがね。甥のKMR、加速します。
……はい。翌日、たまちゃんが自己紹介に使う事にした画像を発表します。それも……きんぴらごぼうです。絵を描けや!
という真っ当なツッコミもしたくなるでしょうが、椎名がきなこソーダという謎の飲み物、あやめが弟の写生という名の謎画像、そもそも絵が描けない歌夜は曲の歌詞と、かなり酷いチョイスなので……総合的にたまちゃんの勝ちですね。
ちなみに燎原くんの画像は制作したゲームのヒロインのSDキャラですね。マトモに紹介する気があるのは僕だけか!?ボートを用意しろ
なお、彼のハンドルネームは猟犬です。犬井一家は『犬』に関連するハンドルネームを付ける癖があるらしく、小説家の父は『山犬先生』だし、監督の母は『犬山監督』です。ややこしや。
そしてMUR先輩並に便乗してきたはーちゃんが部のゲームのイラストを描いたと見せてきます。結構上手いのですが、君はそもそも部員じゃないよね……という。
入れば良いのに断る辺り、もはや意地なのでしょう。まあこの子イラスト部所属ですしね。
といったところで今回はここまで。果たしてあやめは自分がIri§先生であることをはーちゃんに明かせるのか!? ではまた次回。
──水葉が部室に転がり込んでくるなりゲームがバグで止まったと絶叫。プログラム担当の部長がネガティブから戻ってきてバグの修正をする光景を、俺たちは遠巻きに眺めていた。
「私、イラスト部の部員なんですけど、最近マンネリ気味で……。前からSNS部のこと気になってたのを思い出したんです」
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