ハーメルン
メダロット Ex second ~Dream Competition~
第二章 第一話。 残酷。

矢野砕夢によって
小窪利菜は3度目の敗北をした。
小窪利菜の身体はデジタルノイスズの様に消えかけた、
右脚、右腕にカが入らない。
身体がうつ伏せに倒れた、 腕の骨等が折れただけなら皮膚や筋肉で折れた部分を中心に変
な所に曲がった状態になるだろうが、
力が入らないのではなく腕や足の関節が人形の様に外れて来た、
人形だと腕や足等を外しただけだとただ 『外した』 かも知れないが人間だと『欠損』 と言え
るかも知れない、
利菜は残った左腕や左脚で地べたをもがいた。
残った手や身体がデジタルノイズの様に消えかけた、
彼女は雨坪哲に徴かだが助けを求めた声を絞った、
「…助けて、たす…てよっ…おニィちゃん。 タ·ケテ、 ··すけて…お兄…ん」
何処か遠くからバーニアの音が聞こえた。
その音に気づいた矢野砕夢は、 こう吹いた。
「んっ?また死にたい奴が居るのか?」
二人の、 もとい二体のメタノイドの間に見たこと無いメタノイドが割って入って来た。
「オ…にい…ちャ」
彼女は哲が来てくれたと想った。
その手は白黒のメダロットの背中を向けて助けを求めたが完全に力が入らなくなり視界か
ら外れた。
だがその耳には声がまだハッキリ聞き取れるのなら誰の声か分かったのかも知れない、
「…残念だがお前に兄とか言われる覚えは
白黒のメダロット、 ブラッドルエクスセカンドが姿を見せた。
外観は以前と違いがあって両肩の折り畳み式のシールドは小型化して、
腰部側面等に増設されたブースターのノズルが大型化した、 大型化したのはノズルの中を
狙われない難くする為の工夫をした、 下に集中したエアインテークの面積を小さくした、.
「何だよ、妹を助けに来たのか?だがもう遅い俺が死なせた」
「この子とは赤の他人と言った、 其れに彼女の兄は既にこの世に居ない」
「…ぬっ!!」
砕夢が怯んだ、彼は自分の兄が負けたその後。 その悔海しさの余り自殺に追い込んだ、
その為か『死ね』等あんな言葉を言うが、苦しさ逃れに口にする事で自己暗示をしていた。
「ならば!今度こそ死ね!」
砕夢のメタノイドは以前と形は違うがツギハギ感は変わらない、
右腕のクワガタの角に似た刃が赤いメダロットに振り下ろされた。
が光の障壁が刃を赤く変えて溶け出した。
「ちっ…ローカルルールと言う奴か」
サーガイアの愛称を付けられたプラッドルエクスセカンドの左手に『ビームシールド』を手
にした。
「ビームシールドの弱点位は」
今度は距離をとって撃って来たが、 狙いは無防備なビームシールドの発生点。
だが相手は其れを見越したのか凹したビームシールドの発生点から煙が噴いた、
スモークディスチャージだ、 コを手に入れた模井はビームシールドの弱点は知っていた、
最大の弱点がエネルギー消費、 次に発生点が到き出してる事、 次ビームそのものが発光する
点が見つかり易くなって来た、
其れを補う為に煙で対応しようと考えたのだろう、
砕夢のメタノイドは其れに怯ます左腕のガトリングを乱射した。
煙に紛れビームの光が煙を裂いて来たが、 当たっているのか当たっていないのか分からな
い状況に歯がゆく感じた。
「いい加減死ねよ!!」
後先考えずに突撃を開始した。
ガトリングを乱射しながら接近を開始した、 間髪入れずにミサイルを撃ち込んだ。

[9]前話 [1]次 最初 最後 [5]目次 [3]栞
現在:1/2

[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク
携帯アクセス解析