十八 傾
黄巾の乱を平定し、洛陽の都に凱旋してきた一刀。彼にとって、今回の遠征は収穫だらけだった。
まず、風鈴を軍師に出来た事。次に、愛紗を配下の宿将に加えられた事。そして、乱を平定した事によって、漢の主な将の一人として名を広められた事、等々。
もちろん、今回の黄巾の乱を朝廷が独力で鎮圧出来なかった事は変えられない事実であり、諸侯に朝廷のふがいなさを露呈してしまう結果となった。以降、諸侯の不穏な動きが活発になっていくのであった。
朝廷としては、これに対抗する必要があり、その為には重臣たちが結束して連携を取る必要がある。だからこそ一刀は、風鈴や楼杏たちを抱き、親密になることで結束を高めていったのだ。
もちろん、ただ打算だけで一刀は風鈴たちを抱いただけではない。彼女たちが魅力的だからこそ、惹かれていたのもまた事実てある。
そして、その中でも一刀が最も愛するのは、やはり傾だった。だから彼は都に戻ってくると、戦勝報告という理由をつけて、真っ先に傾の元へ向かったのだった。
✳✳✳✳✳
「んはぁっ❤ あ゛あっ❤ あ゛あぁぁーーーっ❤」
切なそうに腰をくねらせ、喘ぎ声を漏らし続ける傾は、既に一刀によって素っ裸にされていた。そんな彼女を背後からしっかりと抱き締め、愛撫を重ねていく一刀。彼は右手を傾の秘所に回し、深々と中に指二本を突っ込み、掻き回していた。同時に、左手の方は傾のおっぱいを掴み、揉みこねている。
「あ゛あぁーっ❤ あーっ❤ あ゛あアアぁぁァァーーーっ❤」
傾が喘ぐのもお構いなしに、一刀が彼女の固くなった乳首をコリコリと摘みながら、激しい指使いで秘所をぐちゃぐちゃに引っ掻き回していると、傾は身体を震わせて盛大にイく。
ぶしゃぁぁっ、と秘所から飛び散る潮によって、一刀の手がびしょびしょに濡れていく。だが、それでも彼は傾への愛撫を止めようとはしない。
「ん゛あ゛ぁぁーーっ❤ あ゛あ゛っ……はあぁぁーーーっ❤」
止まない責めに恍惚の表情でイきまくる傾。本来なら、秘所を激しく掻き回されたら痛いだけなのだが、そこは被虐嗜好な彼女らしく、さらに大量の潮を吹きながら、歓喜の声をあげ続けていた。それでも彼女は、自身の秘所をなぶり続ける一刀の手を掴みながらそれを止めようとはせず、逆に自ら腰をくねらせてさらなる快感を貪っていた。
「傾、気持ち良い?」
「んはぁぁっっ❤ 気持ちイイっ❤ 気持ちイイのぉぉーーーっ❤」
盛大に喘ぎ、何度もイきながら、盛り狂ったアヘ顔で幸せそうに笑みを浮かべる傾。そして彼女は強烈な一刀の愛撫に、一層大きな叫び声をあげて絶頂に達した。
「あ゛あァァァーーーっ❤ あはぁぁっ……はあ゛ァァーーーっ❤」
やがて、傾は大きく身体を震わせ、力が抜けたようにガクッと四つん這いの状態に崩れ落ちる。そんな彼女の腰をしっかりと掴むと、一刀は既に固くそそり立っていた肉棒で背後から彼女の秘所を貫いた。
「かはぁっ! ああっ……あ゛ア゛ああぁぁーーっ❤」
自身の奥の奥まで貫く圧倒的な質量に、歓喜の叫び声を漏らす傾。もちろん、これで終わりになる訳がなく、一刀はさらに、ビタンっ、ビタンっ、と大きな肉音が鳴るくらい強烈な突きで彼女を激しく攻め立てた。
「んあ゛ぁぁっ❤ あ゛っっ……あ゛んっ❤ あ゛んっ❤ あ゛あっ❤ はぁ゛ぁっ❤」
膣奥を何度も激しく突かれ、傾は涙をぼろぼろ零して獣のように激しく咆哮する。そして、強烈な快感に身体をうち震わせると、身体を支えていた腕の力が抜けたかのように、ベタッと突っ伏してしまう。
[9]前話 [1]次 最初 最後 [5]目次 [3]栞
現在:1/3
[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク