ハーメルン
鈴木悟の職場の先輩が、ユグドラシルのサービス最終日に新規ユーザー登録しました
ネコさま大王国

寂しさと哀しさと嬉しさが入り雑じった複雑な表情で、人形に語り掛けるバステト。
 
「カン様、私達は此れより、アインズ様を主として、この世界を生きて行きます。
これ迄 私達を導いてくださり、ありがとうございました。」
…因みに この件で、デミウルゴスが何か物申すかと思ったら、意外にも特に何も口を挟まなかった。
小声で『良いのか?』と聞いてみたら、100年前にも鈴木の指示で俺同様に此方に転移してきたプレイヤーを数人、保護の名目で勢力下に収めたりで、現在は外部からの受け入れに、それほどの拒絶感は無いそうだ。
転移してきたプレイヤー、皆殺ししてた訳じゃなかったんだな。
 
「だから それは、俺を見た瞬間にキレて、攻撃してきた奴等だけですから!
尤も200年前は、そりゃ皆 酷かったですよ? ナザリック至高主義。」
但し、そんな面々も今は皆、寿命で死んでおり、プレイヤーに付き従っていたNPCの殆どが、その彼等に殉じたそうだ。
 
「…それに自身の御方達に先立たれ、新たな主を求める気持ちは、理解出来てる心算ですよ?」
へ~? 言うじゃないか。
 
≫≫≫
「とりあえずは お前達は…そうだな。
エ・ランテルかエンリ・カルネで生活、何らかの仕事に就いて貰うか。」
バステトが人形…カン様に最後の挨拶を終えた後、早速 鈴木は今後の在り方について話し出す。
…が、こんな沢山の仔猫だ。
もう仕事なんて一択だろ?
 
「鈴k…アインズ様、猫カフェ作りましょう、猫カフェ!」
「先輩?!」
「…猫カフェ…多分、凄く、良い…と思います。」
「シズぅ?!」
よ~し、味方が出来た!
 
カチャ…
 
「良い感じに纏まっている処、少し良いかな?」
「ベート?!何しに来た?」
そんな時、この部屋に新たな客が。
銀髪の猫耳男だ。
如何にも和を乱そうな発言と共にの登場に、バステトが この男を睨み、声を荒げる。
 
「…………………………。」
「ふっ…。何、新しい主様とやらの顔を、拝みに来ただけさ。」
そして もう2人。
金の縞模様の黒虎(ブラックタイガー)獣人(ビーストマン)
黒ローブにピンクの髪、絶対に性格キツいって感じな眼をした猫耳の女が、中に入ってきた。
 

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