ハーメルン
ウマ娘耳かき小説
メジロマックイーン

 トレーナー、この程度で恥ずかしがっていては私のトレーナー等務まりませんから、腹をくくってください。ほら、外側を掃除しますわよ。

 ゴシゴシ……ゴシゴシ……垢が溜まってますわね。お風呂上りにはちゃんとタオルで擦ってください。……さて、それでは耳も行きますわよ。

 外側をカリカリカリ……カリカリカリ……窪みの粉も掻き出して……カリカリカリ……サリサリサリ……

 ツボをギューッ、ギューッ……耳に熱が篭ってきましたわね。血流が良くなっている証拠ですわ。ではこのまま、全体を満遍なく、カリカリカリ……カリカリカリ……ほらほら、我慢してください。動くと危ないですよ。カリカリカリ……カリカリカリ……。

 小さい耳垢をカリカリ……浮いてできた隙間に差し込んで……グッグッグッ……剥がれてきたのをペリッと剥がしてスーッと掻きあげて。

 大きい物も同じ要領で……ガリガリガリ……ガリガリガリ……あら、もっと耳元で囁いて欲しいのですか? もう、そう言う事はもっと早く言ってください、もう、終わっちゃいますわ。

 ガリガリ……ガリガリ……グッグッと耳かきを差し込んで……グーッ……グーッ……ベリッと剥がして……ズズズと引き上げて……。

 後は、残った粉を梵天で。ガシュガシュ……ガシュガシュ……クルクルクル……ゴシュゴシュ……はい、綺麗に取れましたわ。では最後に。

 ふ~……ふ~……

 ふ~……ふ~……

 はい、これでお終いですわ。さて……おや、トレーナーさん、どかないのですか? え? このまま寝たい……ですって?

 ふふ、良いですわよ。私の膝の上でお眠りなさいな。子守歌も歌って差し上げますわよ。いつもお世話になっていますもの。

 さ、お休みなさいトレーナー。良い夢を。

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