Aクラス戦開幕と不用意な発言はやめよう!
さて、いよいよAクラス戦を迎えるが今回の出陣メンバーを五人ということをFクラスで話していた
「さて、諸君!!いよいよ、我らFクラスはAクラスに挑むぞ!」
「「「「おぉぉぉぉ!」」」」
「今回の出陣は我らFクラスがAクラスを倒せると信じて……この五人に託すぞ!!」
「「「「「おう!」」」」」
俺は教室の外で仲間たちを鼓舞させると仲間たちも盛り上がっていた
「では、Aクラス対Fクラス五番勝負を始めたいと思います。立会人として、Aクラス担任の高橋が立ち合います」
「さぁ、いよいよAクラス対Fクラスの一騎討ち対決五番勝負が始まります!司会者は私、Fクラスの桂大河と……」
「解説者の現国竹内先生がしますー」
「では……「なにしてるんだぁぁぁぁあ!」……ぶべ!?!」
俺はAクラス戦の実況をしょうとすると、横から明久のドロップキックが飛んできて俺はまともにうけた
「ヅラ、Fクラスの仲間なのになんで実況をしてるの!?」
「ヅラじゃない……綾○喜八郎でーす!」
「他作品ネタを出すのやめて!?本当に怒られるから!!」
「冗談だ。ヅラではなく桂だ」
俺はゆっくりと起き上がりながら、明久に話しかけた。全く、決勝戦となったらこうやって盛り上げないといけないのに、空気を読めないやつめ
「いいか?世紀の一戦の戦いに盛り上げる役がいなかったらだれが盛り上げる!?」
「そういう問題!?竹内先生はいつここに!?」
「大河君が面白いこと起こるから解説してほしいって言っていたの」
「それはそれで……って、大河君?」
む、これはあまりよろしくないがまぁあまり隠すことはないがな
「現国の竹内先生とは遠い従兄弟に当たる関係でな……「総員、桂大河に狙いを定めろ!」…そう来るのは予想すみだからぽちっと」
「「「「「ぁぁぁぁぁ!」」」」」
「Aクラスの教室の外にいたFクラスの皆が落ちた!?」
「落とし穴大成功~。因みにこれはアキちゃん0号でーす」
「本当にメタ発言をやめよう!?あと、歯向かってごめんなさい!」
全く、はじめから落ち着いてやればいいものも……因みに竹内先生とは遠い従兄弟だが、それを知ったのは入学してからだ
「さて、高橋先生。すいません、バカの馬鹿が騒いで」
「こら、大河君そういう言い方はダメよ」
「すいません、竹内姉さん。あ、ちがう竹内先生」
「構いません。では、一人目前に出てください」
俺達のやり取りも終えて高橋先生が最初の一人目を促していた
「最初はワシが行こう」
「秀吉ね……なら、私がいくわ」
「それでは、科目を指定して……「すいません、ちょっとだけ時間を取らせて下さい」……良いですよ」
「おや、Aクラスの木下優子選手が審判の高橋先生に時間をとらせる要求をしました!これはどう言うことでしょうか?」
「うーん、ひょっとしたら相手が双子の片割れだから、この際になにか言いたいことがあるのじゃないかな?」
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