開始時点でほぼ詰みな件について
どうもみなさん、ネーナ・トリニティ(仮)です。
みなさんはネーナ・トリニティと言ったらどういう感想が浮かび上がりますか?
民間人のパーティーにビーム撃ってルイスの腕をもいだりと個人的にはド外道の人格破綻者(でも可愛い)と言うのが素直な感想ですよね。
まぁ、そのせいで二期ではルイスに復讐され死ぬわけですが…。
「鬼畜ぅ」
ベットで寝転がるネーナは絶望の表情で悶える。
まぁ、これで分かる通りネーナに憑依したわけですがタイミングが最悪だった。
「二期からってふざけないでよ!」
ネーナの死因は主にルイスの怨恨によるもの(他にもあるが)一期終了時点で憑依しても絶望の未来しか待っていないのだ。
「逃げれもしないし!」
実は憑依する際に与えられた2つのミッションがある。
それもクリアできなきゃ死ぬ。
その内容は
王留美と紅龍の殺害
この時点で原作などをほっぽりだして雲隠れすることは出来なくなった。
二期のネーナはこれをやっているのでこれについては原作通りやっていけば良いが問題は… 2つ目のミッション。
アリー・アル・サーシェスの殺害
「無理ゲーだよぉ!」
生身でもMSでも最強レベルのサーシェスを殺せと!無理に決まってるだろぉ!
絶望しすぎで過去一叫ぶと深呼吸する。
(状況を整理しよう)
現在は一期終了の1年後、つまり二期が始まる4年前の時間帯だ。
この時はすでに王留美に拾われて色々とやっている状態である。
(つまり準備期間は4年ということか…)
現在はその留美のお使い中で宇宙だ。
引き継いだ記憶によると結構な頻度で単独任務のために奔走してたらしい。
(本当に使いっぱしりなんだな)
まだ時間があるしもっと近辺を整理しておこう。
まず王留美の殺害がミッションに入っているのならできるだげ原作は崩さないようにしなければならない。
だがそれだけではリボンズに粛清される未来しかない。
(まずは味方を作らないと…)
サーシェスの殺害など、個人では無理な面が目立つ。
なら味方を作ならきゃらならない訳だが。
(たぶん、三兄弟以外には嫌われてるだろうな…)
一期のネーナの悪行のせいで留美しか頼り先がないというのが現状だ。
(なんとか主人公サイドに寄れないものか)
簡単に言えば刹那たちに接触するのが一番手っ取り早い。
それならサーシェスの殺害もやり易くなる、留美たちを殺すのも裏切っていたからと言えば向こうも納得するだろう。
それに出来れば機体も新調したい、ドライは支援機という性質上、戦闘面では劣る。
それに5年前の兵器なんて型落ちもいいところだ、何とかしたい。
だが最大のネックはそれを留美とリボンズに悟られないように上手くやる必要がある。
特にリボンズには。
こっちの持ってる紫ハロはリボンズの端末の1つだから警戒しておかないと。
(会うなら刹那かな)
二期開始の四年後まで刹那は単独で潜伏していた。
二期の1話でのアロウズの反応を見るに刹那が本格的な介入をしたのはあの時だろう。
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