雑草の中の一輪の花
つらたん……
と言えばなんか知らないけど気持ちがましになる感じがしたので言ってみたが結果は空しいだけだった…(当たり前)
さてそれでは現状を説明するが流石に都落ちは時期尚早かなと思いそのまま東京に留まることになった
だが責任はとらなければいけないので(止める理由がこれしかなかった)無理やり辞めた。
無論プロデューサー業に未練がないわけではないがまぁしたことがしたことなので妥当かなと
事務所側からはなぜか止められたが辞めたいという思いも確かにあったので押し通した
なんだか清々しい気持ちだ
なにもしなくてもいいというのは
と感じていたのは一週間ほどだけであった
それから二週間ほど自宅で好きなことや好きな場所で飲んだり食ったりしたがすぐに飽きてしまった
ニートをやるにも才能がいるものなのだなぁとなんだか感慨深いことを感じた
まぁこんな自分のことをつらつらと書き記していてもなんの意味もないのでアイドルをプロデュースしていた時の事でも話そうと思う(自分はほとんどの時間1人だが)
最初にプロデュースしたのは誰だったかな?
まぁ向こうのアイドルも俺のことを覚えてはいないと思うから別にいいか
たしかかなりクセというかなんか口説きグセ?のある宝塚とかに通ってた?と思うくらい個性の強い娘だったな
一言話した瞬間に
(あ、この娘には自分はいらないな、
この娘は自分で自分を高める手段を知ってる娘だ。)
と感じたのを憶えている
ただどこかで他人に繋がりを求めているようにも感じた
過去に身近な人でも亡くなったのかな?
そんな想像はともかくあの娘はほんとうにすごかったなぁ…、たまに自分を追い込みすぎてオーバーワーク気味になることがあるくらいでそれ以外は完璧だった。
あ、口説き癖をわすれていた
まぁそんな娘に自分がしたことと言えばほんとに無いに等しい
自分を追い込み過ぎるところ、ストイックなところを少々やわらげて、逆にこっちが口説いてやって口説かれた方がどんな気持ちになるかを感じさせたくらいか
どれが功を奏したかは分からないがW.I.N.G決勝に行く頃にはかなり懐いてくれていた。
おいおいこんなやつに懐いていたらいつか詐欺師とか結婚詐欺に合いそうだから気を付けろよなと軽口を言ったこともあったっけ
「もしアナタに騙されるならばそれもいいかもしれないね」
といわれ面食らったのも憶えているものだな
意外と。
まぁ前にも言ったように結局W.I.N.Gを優勝させることは出来なかったのだが…
そのごは舞台やドラマなどで頑張っているようでなによりだ、ていうかほんとに宝塚出身じゃないのがびっくりだよほんと
………今の自分と比較するとなんか鬱になりそうだからやめーた、
今日はもう寝よ(うぜ)。
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