揉め事
次の日、凛が回復したとの事で駅で待ち合わせをする為に待っていると聞き覚えのある声がしてその方に向くとやはり凛と弘樹がいた
「深雪ー!」
「あ!凛ー!」
と言ってお互いに手を振り合流した四人はそのまま学校へと向かった
学校に着くと一科生と二科生とでは教室が違うので達也とはそれぞれ別のところに向かった
「いやー昨日はごめんね、深雪」
「大丈夫でしたよ、それよりも凛、体の方は?」
「私は大丈夫だよ」
と言って同じ教室だったので教室に着き席に座ると、深雪に話し掛けていた
「あ、あの司波さ、わ!」
と言うと話しかけた一人に生徒がずっこけてしまった、そんな様子を見て周りの生徒は笑っていた
すると、深雪はずっこけた生徒に手を差し伸べてその生徒を起き上がらせていた
「大丈夫ですか?」
「あ、ありがとうございます司波さん」
「ところであなたの名前は?」
と名前を聞くと
「光井、光井ほのかです」
「司波深雪です、光井さん、よろしくお願いします」
「はい!こちらこそ!」
と言うとほのかの後ろからもう一人の生徒が出てきて自己紹介をした
「すみません、ほのかが迷惑をかけて。あ、私は北山雫と言います」
「よろしくね北山さん。あ、そうだついでに私の親友も紹介するわ凛、弘樹さん」
と言うと二人の生徒が近づいてきた
「呼んだ?深雪」
と言うと深雪が紹介をした
「紹介するわ、この子が私の親友の・・・」
「神木凛ですこっちは弟の・・・」
「神木 弘樹と言います宜しく」
と言ってほのかに握手を求めるとほのかは少し呆然としていた
『え、すごいイケメン・・』
と思っていると弘樹から
「どうしましたか?」
と、聞かれ我にかえり
「は、初めまして!光井ほのかと言います!」
と言って顔を赤くして自己紹介をした、そして隣にいた生徒が
「私は北山雫、よろしく」
と言って軽く自己紹介をした
「ああ、よろしく」
と言って弘樹は雫と握手をした、そして凛も自己紹介をしていると始業のチャイムがなり残りは放課後に話し合おうと言うと教師が教室に入って来て話をし始めた
「皆さん、入学おめでとう1ーA指導教員の百舌谷です。難関である第一高校の中でも、皆さんは特に優秀な成績で通過した人達で構成されています」
と言ってそのまま百舌谷は話を続けた
「ここにいる皆さん全員が優等生であり、期待を背負っている事を忘れないで下さい」
と言ってここの施設の説明や一科生だけ特別に教員がいる事などを伝えると
「この後は専門授業の見学です。午前中は基礎魔法学と応用魔法学、午後は魔法実技演習の見学を予定しています。希望者は10分後に実験棟一階のロビーに集まって下さい。他に見学したい所があれば自主的に行動しても構いません」
と言って百舌谷は部屋を出ていった
[9]前話 [1]次 最初 最後 [5]目次 [3]栞
現在:1/4
[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク