帰り道
ほのか提案で一緒に帰ることとなった凛、弘樹、達也、深雪、レオ、エリカ、美月、ほのか、雫の9人は帰り道の途中、CADの話で盛り上がった
「へえ、深雪のCADって達也が調整してるんだ」
「はい、お兄様に任せるのが一番ですから」
と言っているとエリカがあることに気づいた
「そう言えば深雪の持っているCADって随分とスマートね」
と言うと深雪の持っていたCADを全員が見た
「確かに、今まで見たCADってこんなにもあっさりした見た目じゃないですよね」
と言うと
「これは弘樹さんがわたしの誕生日の時に贈ってくれたものなんです」
「「ヘェ〜」」
と言って弘樹の方を見ると弘樹は
「ああ、それは市販のやつを僕が改造して作ったんだよ、無駄なところをとってね」
と言って市販のやつの改造版である事を伝えた
「へえ、じゃあCADを作ってたりするの?」
「いや、あまりそう言うのはしないかな」
などと言っていると近くのカフェに寄って軽く話をしている時、エリカが
「そういえば、凛と深雪って仲良いよね。どこで知り合ったの?」
と聞かれて深雪は如何答えようかと思っていると凛が
「ああ、深雪とは昔、旅行先で知り合ったんだ。あの時から深雪は目立ってたからねー」
「ちょっと、凛!」
と言ってエリカが納得をしていた、すると弘樹が
「そういえばエリカ」
「ん、何?」
「さっき揉めた時、お前何の魔法を使おうとしたんだ?その警棒、CADだろ?」
「へえ、よく分かったわねこれがCADだなんて」
と言うとエリカがさっき発動しようとした魔法の名前を言った
「え!?瓦割りって相当な奥義とか秘伝の部類よね、それって想子量が多いことよりもすごいわよ」
と言って深雪がいうと
「もしかして、うちの学校に一般人は居ないんじゃないの?」
「ていうか、そもそも魔法科高校に一般人はいない」
と言って雫が言うと全員が笑ってしまった
それからレオ達と別れた達也達と凛達はそのまま凛の所有するマンションへと向かった
マンションに着いた達也達はそのまま地下の訓練場に足を運び凛と達也は動きやすい服装に着替えていた
「じゃあ達也、早速やろうか」
「ああ、こっちはいつでも行けるぞ」
そう言うと凛は早速CADを起動し魔法陣が出ると
「魔法式、ロード・・・無限倉庫起動」
と言うと魔法陣から大量の兵装が出てきて達也をロックオンし攻撃を始めた
「今日は少しきつめで行くよ」
と言うと壁からも兵装が出てきて銃弾を放った、しかし達也は動かず目を開けると撃たれた弾丸は全て消えた
「ん、このくらいだったら大丈夫そうね」
「いや、結構ギリギリだった・・・母上の要請だからといっていつもすまないな」
「いいよいいよ、私もちょうどいい練習になるし」
と言っていると凛が時計を見て
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