ハーメルン
アルビノ美少女にTS転生したと思ったらお薬漬け改造人間状態にされた上にシティーハンターの世界なんですけど?
第4話「最強の居候?その名は……の巻!(後編)」

明るい声を出した。

「じゃあ、何か名前を考えなきゃね!
そうねぇ……。
今日からあなたの名前は、白!
冴羽 白よ!」

「冴羽 (しろ)……?」

「さ、冴羽ァ!?
おい香、なんで冴羽なんだ、槇村でいいだろう、槇村で!」

「ダメよ!
この子は冴羽 白!
いいわよね?」

白と命名された少女に不服はない。
少し安直な感じもするが、
わかりやすくて結構なことではないか、と思った。

「うん。私は、冴羽 白。」

「ほら、本人も気に入ってるしいいじゃない!」

「し、しかしだなぁ。
俺に10才くらいの娘が居るように見えるだろうが!」

「私、16才。」

「「16才!?」」

年齢カミングアウトに驚愕する二人の様子がおもしろく、
悪戯心の沸いた白は、二人をからかってみることにした。
といっても、表情は相変わらずの無表情のため、
はたからみると真剣に言ってるようにしか見えないのだが。

「うん。
私、冴羽 白。
16才。
コンゴトモヨロシク、香ママ、獠パパ。」

無表情ながらダブルピースで宣言してやると、
二人は驚いた顔になったが、
香は笑みを浮かべて強く白を抱きしめる。

「ええ、よろしくね、白ちゃん!」

そう来るとは思っていなかったのか、目を見開いている白。
未だに表情はわかりづらいが、あれはきっと驚いているのだろう。
そんな二人の様子をみて、自然と笑みが浮かんだ獠は

(増えてしまったな。
守らないといけないものが。)

と胸中でひとりごちた。

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